まいどです。でくのぼうちゃんです。
ワーキングプアかあ
今、この本を読んでいます。勉強しなきゃいけないのに。
元ケースワーカーの方が書かれています。
プアかワーキングプアか。
そのはざまに生活保護でしょうか。
そう、生活保護から抜けれても正社員につくことは難しく、派遣となって
この本で「自己責任」という言葉について述べています。
そこで便利なのが「自己責任」という言葉です。
この言葉についてかれこれ10年ほど前にやっていた釜ヶ崎勉強会というもので
小西先生が私たちは自己責任という言葉の洗脳を受けている、と述べていたのを
思い出しました。
それは依存してはいけない、自分でなんとかしないといけない、できなければ
自分の責任。この依存してはいけないには「人に」になります。甘えてはいけない頼ってはいけない。
人に甘える方法を教えずに甘えることを否定する。
ただ、甘えて当然!な考えでいると甘えられる方もしんどくなりますからね。甘え方でしょうね。
コミュニケーション能力が人に頼ってはいけないで低下した世の中。
義理と人情ですかね。
この本はそんなことは書いていないのですが、善意の励ましを受けた相談者はこう思うのですと次の文が書いています。
そうだよね、今は本当に大変だけど、自分で選び取った道だもの。がんばっている人はたくさんいる。まだやれる
そう思って所持金20円ぐらいになって相談にやってくる。
相談に来られる30代~50代の方の前職は派遣がほとんどです。
以前、私も登録して派遣仕事を何回かしたことがありますが、短期仕事と長期仕事があって短期仕事はその日だけなわけです。
ただ、交通費は自分もち、これは割り合わないなといつも思っていました。
仕事の指示もコールセンターは何時にならないと開けてはいけない!とやることに制限が多く、部品で購入された道具的扱いだなと思っていました。
労働者派遣法が改正になったのは1999年。
2002年改正には受け入れに関する制限はなくなり製造現場での受け入れも認められる。
会社が従業員の生活を考えることはなくなりましたな。
あなたの都合で働けるをウリに求人をかける。
国民健康保険や国民年金払ってる人がどれくらいいるんでしょうかね。
あと税金も。
ハローワークはどれだけ社保あるところを求人に出してるんでしょうかね。
このループを止めるものはなんだろう。
ほな、また。