質。まいどです。でくのぼうちゃんです。
労働よりも生活の質への向上心
居住支援を生業としてやってます。
西成区で。
生活保護受給者の居住の支援をしているのですが、やることは住まい提供だけではなく、ボランティアで様々なことをします。
生活の安定に繋がるのなら、とやってますが若くて元気な生活保護受給の方々は就労になぜかなかなか繋がらない。
それは携帯電話がなかったり、身体が腰をいわしてたり脚を怪我していて働けにくい状態だけど軽作業ならと判断され指導を受け、皆さん、生活保護切られたら困る!とやっているがやっぱり繋がらない。
困窮を解決するのは労働だろうか?と思いながら皆さんを励ましやってますが、しまいにゃ逃げてしまう人も。
困窮の方に必要なのはなんだろうと考えてもう何年かしら。
余暇が必要とは思うのですが、「余暇」という言葉で表現することに疑問。労働を軸にした言葉と感じるので。
では、どう表現したらよいのかしらと思ってましたら、
生活の質の向上(Quality of life)という言葉にあたりました。
医療や介護の中で使われているようですが、whoでもいわれているようです。
尊厳を得られる生活、と言い方を変えればなるようです。
これは居住支援にも使う必要がある言葉だよねと思いました。
労働への指導は行政の方々がやっているので、居住支援は行政の方々ができない「生活の質の向上」を湧かすサポートをする必要がある。
では、財源はどこから?で、またいろいろと調べなきゃならないのですが。
生き甲斐、居場所、仲間づくり。
仕事が生き甲斐であったり居場所であったりしたら困窮にはならないし、酒が生き甲斐であればもっとお酒を大事にしてて酒に溺れてないかと。
無理やり労働しても、また困窮になってしまう。
もう困窮になりたくないなにかをもたないと。
私ができることは「昭和歌謡」「カラオケ」でフラットな関係性を作ることぐらいですかね。
今年は花見でカラオケする予定です。
労働よりも生き甲斐、居場所、仲間ですかね。
ほな、また。