マーニー。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
想像以上によかった
この作品、知らんかったのですよ。
先日、テレビでやっていたので息子と二人で見ました。
最初はおばけの話か?と。
息子は怖いよ!母ちゃん!とチャンネル変えるし。
コラコラと落ち着いてみれたのは中盤から。
構ってもらえなかった子ども時代。
親が子育てを放棄したり、親を事故で亡くしたり。
親が忙しくて子どもにかまって上げられない、のと放棄は似ているようで似てなくて、でも似ているところもあって。
今、ちょうどこれを読み直してまして。
インナーチャイルドのところを読んでまして。
マーニーを見てますと小さい頃の自分を思い出す。
両親は共働き。孤独を癒やすために漫画を読んだり書いたり。インナーチャイルドはかまってほしいのね、とこの歳になりようやくわかった感じですが。
両親の立場も親になった今、わかるんですが、小さい頃はかまってほしい子ちゃんでしたね。
しかし、マーニーを見て気付いたのは祖母の存在。
完璧でない親の育児にどんな思いでみていたのだろうか?
祖父は両親小さい時に亡くなってますから、祖父の存在はまったくわからない。
祖父を若くでなくした祖母が母親、父親、その兄弟たちを女で一つで育ててきた。
父方の祖母は民謡を習ってまして部屋に籠もっては練習してましたね。一緒に暮らしてましたが接触はなかったなあ。
ただ、ご飯が出来たら呼びに行ってましたね。母親と仲が悪かった。麻雀、タバコようすってました。
母方の祖母は遠くに暮らしてましたが、優しいの記憶しかない。絵本の読み聞かせしてくれたり、パンを一緒に作って焼いてくれたり。
マーニーの話を見てますと祖母という存在の暖かさを思い出しましたよ。
どちらも戦後たくましく生きた女性。
その祖母が生き抜いたのだから、私も頑張れる。
よかったな。
ほな。