痛々しいphotoです・・・。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
家族連れが多い場所に家族で行く。
今日は、結婚記念日ということで家族3人でまた、ニジマスを食べに行ってきました。
滋賀県は兵庫県と大阪の県境に住む者からしたらいい感じの距離です。
そこには今日は土曜日で晴れということもあってたくさんの家族連れがいました。
金魚すくいとか鮎つかみなんかもできるところで値段も手ごろで息子も鮎をがんばって掴もうとしていました。
見えますか?鮎がいっぱいいるんですよ。
ちょうど人がいないときにカシャ。周りにはわんさかと人がいます。
その中で30代前半で雰囲気がとても上品そうなお母さんとその子ども(3歳くらいかな)がいてまして息子さん、とても鮎つかみが面白かったのかなかなか上がろうとしません。そんな様子をそうだろうなー、面白いだろうなーと微笑ましく眺めてその場を移動しました。
我が息子もちょうど時間となったので上がらせ「じゃあ、持ってきたお稲荷さんでも食べようかー」とベンチに座ってお昼をとっていました。
ちょうど横のベンチにはシートを大きく広げて小さいお子さんと3歳くらいの僕がいる家族がいました。
邪魔にならない感じで我が家族もくもくとお稲荷さんを食べていました。
そこにさっきの上品なお母さんと僕。
僕は泣きながらお母さんに引っ張られて。
ああ、無理やり上がらされたんだねーと思いながら見てますと
上品なゆうお母さんから衝撃の言葉。
「おまえ、ゆうこときけや!こらぁ!!!!」
そういって僕は地面に投げつけられていました。
!!!
上品なお母さんからその言葉!最初、耳を疑ったんですが、どうみてもその上品なお母さんの発言。
我が家の横のファミリーと友人だったようでその場所にやってきました。
子ども、砂まみれで大泣きです。
その様子を見ていた友人ファミリーのパパは「砂を洗いにいこうねー」と
その子をそそそと連れ出していきました。
そのお母さんは胸元にエルゴで第2子を抱いてはり、苛立つのはわかるけどいつもそんな感じで怒ってるのかー?と思ってしまいました。
そのお母さんは友人に悪びれる様子もなく当たり前かのようにどかっと座り昼食の準備を始めてました。
友人はドン引きな感じでしたが僕ちゃんのフォローをかなりしていました。
私からしたら衝撃なお母ちゃんでした。
言葉づかい
私は普段、「おまえ」とか「あんた」とかはあまり使うことがありません。
学生時代の反抗期に親に「あんた」といってボコボコにされた記憶があります。
言葉づかいはそんなきたない環境で育ててられていないので友人が話す言葉づかいにちょっと自由を感じてしまい使ってみたら親にこっぴどく叱られました。
でも、「おまえ」「あんた」が普通な環境の家庭もあると思います。
「お母様」「お父様」「おじさま」「おばさま」というのが当たり前な家庭だってあると思います。
こればかりは育ってきた家庭の環境であり歴史であり、すぐ治るものでもないし、治す必要もないと思っている人もいます。
母親が「ゆうこときけや!」が常識で育てられた家庭もあると思います。
で、地面にたたきつけるのも常識。
でも、それはおかしいと思う家庭のほうが多いと思います。
一緒に来たファミリーがそんな対応したらどうするか?
いや、そんな対応をするファミリーと一緒にくることはないだろう・・・。
あまりにも衝撃的で横にいてドキドキしてしまいそのあと、ずっと紋々と考えてしまいました。
私のとなりにいた小学生もその言葉にドン引きしていました。
その人ひとりの問題でもないし、それだけで虐待と思うのもおかしいし。
でも、見かけだけみれば絶対虐待しそうな雰囲気でない上品さです。
お子さんも服はラルフローレンで全部固められていました。
見た目ではわからんなーとほんと思いました。
砂を洗い帰ってきた僕はおびえてお母さんのところによりません。
「お母さんはもう怒ってないから大丈夫」という発言をお母さんから聞いて
やっとお母さんのそばに行ってました。
まとめ
しかし、この行動を僕くんが受け入れたら大きくなって腹がたったら「ゆうこときけや!こらぁ!!!」と地面にたたきつけるようになりはしないかと他人ながら心配になってしまいました。で、普段はすごく優しい。
こんなん親子二人だけの時にされていたら見た目上品そうなお母さんだと絶対世間ではわからんわなー。
久しぶりに家族連れが多いところに行くといろんな家族を見ることができます。
人から見れば虐待に見えるけど本人は虐待とは全く思っていない。
この頃は虐待も色々とカテゴライズされていて一つの価値観で虐待と決めつける節があるように思います。
そうなるとほんとの虐待が隠れてしまうような。
なんかそんな思いが出てきた出来事でした。
ほな、また。