幻想的な世界はどこでも感じることができるのか?
まいどです。でくのぼうちゃんです。
平凡社
以前平凡社の本をご紹介させていただきました。
書籍 不思議世界へ誘う 「イメージの博物誌」 - でくのぼうちゃんのブログ
別に平凡社の回し者でもないんですが、私はこれらの本を作るにあたって作られる方の感性がすごいなあといつも思います。
平凡社だけど平凡じゃない。それを平凡と思う?
新装されているイメージの博物誌、他にどんなのがあるのかなあとみてましたらまあ、おもしろいネタがてんこもり。
訳をされている方々も、荒俣宏先生や山折哲雄先生、河合隼雄先生と豪華メンバーです。
そんなイメージの博物誌で私が「なんじゃこりゃ?」」と思ったのを挙げていきます。
1.神聖幾何学・数のコスモロジー
数のスピリチャルですか?!なんじゃこりゃ?
2.スーフィー・イスラムの神秘階梯
これは新装されてないものですが、イスラムのスピリチャルにはまだ手をだしておりません。なんじゃこりゃ?
3.魂の航海術ー死と死後の世界
平凡社の内容説明
延命だけを至上目的とする現代文明の中では、<死>の重要な実存的意味が忘れかけられている。古代の神話・伝承からの臨死者の報告、幻覚体験など、死と死後の世界についての豊富なデータをもとに、新しい死生観を提示する現代の死者の書
重版は未定なんですって。うぬぬ。気になる。
4.猫の宗教ー動物崇拝の原像ー
猫好きな方にはたまらないそうです。古代エジプトの壁画にも猫がかかれてますもんね。信仰の対象になってもおかしくない。
5.眼の世界劇場・聖性を映す鏡
これは好評シリーズ復活第一弾だそうです。でも重版未定。
眼ってなんだこりゃ?!
6.マーシャル・アーツー武術の霊的次元ー

マーシャル・アーツ -武術の霊的次元- イメージの博物誌 19
- 作者: ピーターペイン,Peter Payne,柏岡富英,柏岡祐子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 大型本
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マーシャルアーツってなんじゃこりゃ?
7.神聖舞踏ー神々との出あいー
ダンスはトランス状態になりやすいということで神々との出会いというのはわかるんだけど、イスラム教托鉢僧の踊りはまったくわからない。なんじゃそりゃ。
8.地霊ー聖なる大地との対話ー
この地霊との対話という発想、今の日本にないものだなあと思いました。
訳は荒俣宏先生。気になる!
9.アトランティス伝説ー失われた大陸

アトランティス伝説 -失われた大陸/古代の叡智- イメージの博物誌 28
- 作者: G.アッシュ,G. Ashe,船木裕
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1994/10
- メディア: 大型本
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このアトランティスのことを伝説で終わらすか現実史として受け止めるかで地球の流れは変わるような-。なんてね。
10.占星術ー天と地のドラマ
占星術はただの占いと終わらすこの世の中はもったいないと思うのは私だけ?
星を読むということは地球も宇宙の一つと認識できるのでは?なんてね。
とりあえずまとめ
このイメージの博物誌の情報を読むだけで私の物欲がむくむくと沸き起こります。
世界にはいろんなことがあったり考えがあったりして、自分のどうしようもない思いを否定するのも馬鹿らしくなります。こんな本を読んでいると。
自分の「興味あるお金にもならないどうしようもない事」にどんなに向かい合うか。
それに向き合っている人がたくさんいるんだなとしみじみ思います。
「興味あるお金にもならないどうしようもない事」に価値があるかどうかなんて自分で決めることではなくて世間が決めることなんだ、実際私はこの本に大変感動しているぞ!そんなことを思っている今日この頃です。
ほな、また。