春画ですな。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
別冊太陽というもの
私が時々開けている本の中に「別冊太陽」というのがあります。
この特集のテーマがまあ面白い。ようこんなテーマ扱かえたなーというのを取り上げています。
その別冊太陽、超大型本なのでそこそこ値段はしますが、古本屋にいくと結構売っている。また図書館に行くとけっこうおいてあります。
今回はこの別冊太陽、私が買ったもの、図書館で読んだもの、読んでみたいものを9選取り上げてみたいと思います。
どんな別冊太陽があるかしら。さあ、いってみよー!
1.錦絵春画
これは、買ってませんし、借りていません。買っても置く場所を考えます。
昔はエロ本ありませんからこういうので勉強をされていたんですなー。
確か今どこかの美術館で15歳以下立ち入り禁止でやってたかなー。
私的にはこういうのは美術館で堂々と見るよりも本で誰もいないときにこそっとみるもんではないかなーという思いがありますが。
絵であらわすエロティシズム。ぱっと見、エロくないんですがね。
2.地獄絵を旅する:残酷・餓鬼・病・死体
地獄絵を旅する: 残酷・餓鬼・病・死体 (別冊太陽 太陽の地図帖 20)
- 作者: 加須屋誠
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: ムック
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これも買えないなー。こわいよ。
地獄絵はあの絵本の「地獄」を息子にせがまれて読まされます。
読書会でも開けるのではないかというくらい感情がこもれるようになりました。
もう、絵本でもたいがいに怖いのに別冊太陽のは怖すぎて開けない・・・。
3.白川静の世界ー漢字のものがたり
私はこの白川学で漢字の面白さを知りました。
漢字にはロマンがありますね。
口という漢字が顔にある口ではなく神様に思いを書いたものをいれるいれもの(さい)
であることによって漢字の解釈に道が開けた。
だれも異論と唱えていても自分を信じることは大事。白川先生、尊敬します。
4.乱歩の時代ー昭和エロ・グロ・ナンセンス
乱歩の時代―昭和エロ・グロ・ナンセンス (別冊太陽 日本のこころ 88)
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1995/01
- メディア: 大型本
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図書館で読みました。
びっくりしました。内容。
図書館、「はだしのゲン」置くのをやめるという前にこれ置くの検討したほうがいいですよ。ちゃんと内容みて検討したのかなー。
私は昭和の時代が好きな人です。今より自由を感じるからです。
しかし、これは自由すぎるやろー。オケツノアナの写真とか。
5.地下本の世界ー発禁本2
これは読んでいないです。エログロナンセンスでショックを受けたのでこれを開けるのは怖い…。
しかし、こういう世界、好きな方にはおすすめです。統制された日本、なにが禁止されているか知るのはいいですよね。ショックから立ち直れたら読んでみたいです。
3もあるようです。
6.こわい絵本:おとなと子どものファンタジー
こわい絵本: おとなと子どものファンタジー (別冊太陽 日本のこころ 230)
- 作者: 別冊太陽編集部
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: ムック
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童話は文章をきちんと受け止めるとけっこう怖いものありますね。
残酷といいますか。ちょっと読んでみたい。
7.カタリの世界ー昔話と伝記伝承
語り継がれてきた昔話の語り部に取材して、カタリの本質にせまる。
民俗学にはまってた時に中古で購入。
紙でなく伝承で継がれてきたものはその伝承方法にリズムがありますね。
8.温泉力
いやー、これはほしい。大型本で温泉眺めたい。行きたいなー。
9.輪廻転生
これは買いましたねー。スピリチャルにはまってたころ。
生まれ変わりにたいしての霊魂観などを山折哲雄先生が書かれてますね。
生まれ変わりは世界中で色々と言われていますがその思想を政治的に受け入れているチベットは興味深い。また、中国の山奥に「生まれ変わりの村」があるとか。
これは面白かった。なるほどなーと思うこともありました。
まとめ
他にも読みたいものがいっぱい。
平凡社は面白いなー。
専門家が見たら「ちょっとだけの世界だ!」なんて言われそうですが、そのちょっとだけの世界をみたいのですよ、庶民は。
ほな、また