こんな太い本はあけません。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
「人生において生きていくのに最小限必要なもの」
「人の考えが聞きたい!」その思いだけで勉強会を主催しています。
お茶を飲みながらののほほんとした勉強会です。
テーマを決めてそのテーマにそってお話してもらいます。
今回のテーマは、
「人生において生きていくのに最小限必要なもの」
けっこう壮大なテーマです。
ネットを見ていますと「ミニマリスト」という言葉が目立ちます。
以前はそんな言葉でてなかったのに。気になったのでそのテーマにしました。
ミニマリストとはなんじゃそりゃと思いwikiで調べるとミニマリズムにあたりました。
美術、建築、音楽などの分野で、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした一連の態度を最小限主義
それの人でリストがつくんですな。
ミニマリスト。断捨離行者なわけですな、日本語で言うと。
日本のミニマリスト代表「一遍上人」
まあ、そのテーマでみなさんのお話を聞きますとでてきたのがこのお方。
一遍さん。
名前は知っているけどぐらいのレベルなんでまたwikiへ。
一遍(いっぺん)は鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。ー中略ー一遍とは「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、南無阿弥陀仏を一遍唱えるだけで悟りが証されるという教義であり、智は「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表す。
南無阿弥陀仏をミニマムにしたわけですな。
踊り念仏でも有名ですね。寺院に依存しない一所不住の諸国遊行をされたようです。
日本におけるミニマリストのカリスマのようです。
しならんだなー。
ほうほうと話を聞いていますと私の思考をいつも洗ってくれる先生からこんな言葉が。
「どう生きて(なにをやって生きて)死んでいくかの問題設定がないのになぜこんなテーマを話すのかわからない」
あ、そうですわ。
どう生きて死んでいくのかという問題
この問題の答えがないと自分にとって必要なものが何かが見えませんわ。
それに気づきました。
この問題、そんなすぐに答えはでません。
しかし、妄想でもいいからいま思い描けることを各自に言ってもらいました。
妄想でもすぐでませんわ。
私がすぐ思ったのは今やっていることをどのように続けるか。
死ぬということは自殺しないかぎり自分では決めることができないと思います。
私は自殺する気なんて理由もありませんが交通事故で明日死ぬかもしれない。
10年後かもしれない。それはわからない。
ただ、いつ死んでも納得いくように生きたい。
それは好きなもの食べて好きな服着て好きなところに住んでというものではなく
死んだ後に楽しかったなあと時間を共有してくれた人がよき思い出として残ってくれたらそれでいい。(すべての人がそう思うような生き方はしてませんのでカラオケ事業に限りますが)
それにはどう生きるか。必要なものはなんだろう?
確かに心身ともに健康でいたいんで野菜はたくさん食べたい。
衣食住はおしゃれではなく健康のためにどうするかを考えます。
で、必要最小限なものを考えます。
衣・・・色彩がきつくないもの(人工染料が強くないもの)古着がよし
食・・・塩、水、米、調味料、油さえ丁寧に作られたらそんなに
住・・・日当たりよくて風通し良くて新築でなければ(木がふんだんに使われていたらなおよし)
まだまだ欲がありますな。一遍さんはこんなんいりませんわー、踊りましょ!念仏となえましょ!てな考えやったんかなー。
まとめ
人生の断捨離をせざる得ない状況に去年から追い込まれたわけなんですが、この問題を見つめろということだったのかなー。
これからまだまだまだ模索するでしょうなー。
ほな、また。