昔からデビルはいましたね。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
立ち読み少女
私、漫画が結構好きです。
あ、対象年代が限られていますが。
社会人になって読む機会がどっと減り、読んでいたのは彼氏のもの。
そんなに漫画を読むことがなくなってしまいました。
一番読んでいたのは小学、中学、高校、短大のころではないでしょうか。
小学校のころは、毎日立ち読みを2時間ほどしておりました。
座ってはおりません。かぎっ子ですから。
ある日、売られている漫画にビニールがついて読むことができなくなってしまいました。本屋さんもうれしかったでしょうね。
しかし、中にはビニールがついてない本屋もありまして。
そこは高校の帰りにあった本屋なんですが、そこに行けるとき(クラブがあるときは
先輩後輩と帰らなきゃならない)読みふけっておりました。
デビルマン
そこの本屋で出逢ったのが「デビルマン」。
稲妻に打たれたような感動でした。立ち読みですが涙が止まらず号泣。
周りから見たらセーラー服着てデビルマン読んで号泣している女子学生。
変だったでしょうねー。
アニメもありましたが、漫画とアニメはまったく違います。
アニメは最後はよかったねーで終わりますが、漫画は死ぬ、死ぬ、人が死ぬ。
絶望の中で終わります。
大切な人が亡くなる悲しみ。
もう、涙なくしては読めません。
ダンテ 神曲
これは大人になってふと行った本屋さんで見つけました。
ちょうど精神世界にどっぷり浸かっていた時で、ちょっと高尚なものを読みたい、
ちょっと宗教的なものを読みたい、でも活字はちょっと・・・・というときにこれと
出会いました。
デビルマンであんなに「人間とは恐ろしいもの」ということを書いた永井豪先生がかいただけあって宗教的な内容ではありましたが、生き方とはをちょっと考えさせてもらえました。
これ色々「~編」と分かれていまして生き方にも段階があるということを神曲は
言っています。
まず地獄に落ちる。
で、罪を認めて罪を清めるために行動する。
ざっとまとめて一気に読みたい方はこちら
私は一気に読みました。結構繰り返し読みましたね。
スウェデンボルグの「霊界からの遺言」という霊界にいったスウェデンボルグの記録の本があるんですけど、これと似ている。
スウェデンボルグの霊界からの遺言―いま破局を避けるために (リュウブックス)
- 作者: エマニュエルスウェデンボルグ,今村光一
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生きている間に死んだ後にいく霊界のことはあまり考えないほうがいいなーと思いますが、共通点があるということはもしかしたらそういうところかもしれない。
そんなことを思っちゃいます。
丹波哲郎さんもこんな本だしてますね。
まとめ
ハレンチ学園やキューティーハニーなどちょっとエッチなお話が結構有名で、エッチな話と言えば永井豪と思っている人も多いんじゃないかと思います。
しかし、この「デビルマン」と「神曲」を読むと「永井豪」の見方が変わりますよー。
ほな、また。
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