お金よりも。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
お金よりも
この頃、相談の方の年齢が30〜50となってます。
お話してまして、皆さんに共通してる言葉が
なんのために生きてるのかわからない
生きていてなんの楽しみもない
という言葉です。
もう疲れ切っているので仕方ありませんが、
好きなことや趣味の話をしても何もないと言います。
先日対応した方は、電気ガス水道止められてあとは死のうと
思ってたという30代の女性です。
高校卒業し、来阪、1箇所に住み続けてなんとか頑張ってきたけれど生きる気力なくなって働けなくなった。
電池切れ。
充電できるものがない。
なんのために生きているのかわからない。
これにはどうやって問題解決したらよいかは、他人がズカズカと入れない領域なのでなかなか解決しませんし、時間がかかる問題です。
スピリチュアルカウンセラーやっていたころ(昔やってました)でしたら、イマジネーション瞑想の提案はできますが、その提案は場当たり的なものになりますから焼け石に水なわけです。
提案としたら、子供のとき好きだった事や、物を思い出してごらんとお話します。
その方のお部屋にいきますと、これ売ったらお金になるで!というものがわんさかありました。
生きる気力がないわけですから、売る、という発想がないわけです。
とりあえず、新しい住まいは確保、生活保護申請を受けていただきその他のことは情報提供をして本人の湧き出るものを待つことに。
壊れた自転車を所有してはったのでそれはすぐに修理に。
20代後半から30代前半まで、スピリチュアルにどっぷりハマったときに様々な講座、ワークショップを受け、資格をとりました。
カウンセリングもそうですし、ヒプノセラピスト、アロマセラピスト、リフレクソロジストを勉強しました。
今、居住支援を行い、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強をしていますが、我ながら面白いことを勉強してきたなと思います。そして、お金を勉強して良かったと思います。
労働者視点ではなく、経営者や管理者の視点を学べる。
お金というものを現実、イマジネーションを非現実、それを融合させた支援も面白いだろうな。
お金よりも仕事よりもまずは生きる力。
釜ヶ崎で、私は生きる力を学びました。
しかし、みんながみんな釜ヶ崎で生きる力を勉強できるわけではない。
いろいろと考えますね。
ほな、また。