人生初。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
ペディキュアをする
夏ですから素足にサンダルな恰好が多いです。
ママ友もそのようなカッコになってましてその時に、気になったのが「赤いペディキュア」。
私よりちょっと年輩のママ友がそれをされていてなんだかかわいいなあと思いました。
で、私もやってみました。
息子がまだ起きてない朝早くに起きて寝ぼけながら塗ったので、しっかりと目が覚めてみてみるとけっこう綺麗にぬれていないことに気付きちょっとへこんでおります。
しかし、人生初のペディキュア。ちょっと嬉しくなりました。
今まではなぜか「女らしくしたい」という気持ちがまったく湧いてこなかったのです。
女らしくしてはいけないという思い込み
小さい頃から、髪型をショートカットにしてどうみても「男」のカッコをしていました。だから、よく間違えられていました、男の子に。
服装も好きな恰好は「軍服」のような恰好。
なぜかそれを着ていたらうれしい。不思議なことです。
姉は女らしい恰好をしていましたが、私は男の子らしい恰好をしておりました。
その方が、姉のお古を着なくていいですし、まわりのウケもよかったんです。
遊ぶ友達は男の子ばかり。遊びもプロレスごっこや野球。
「女らしい」といわれている「お人形遊び」やら「スカート」を履くということをしたいとは思いませんでした。
中学高校短大は女子校に行きましたが、女らしいなんて恰好は制服のみ。
「女らしい」ということがなにかわかりませんですからVIVIやらNONNOなどの雑誌に載っている恰好をして「女らしい」とはこういうことか?と勉強したりしていました。
「かわいい」ということもなにかわかりませんでした。
好きな人ができても、その人のことを思ってなにかするということよりも「ありのままの自分を好きになってもらう」という意識が強かったので恰好はまったく変わらず。
「女らしくする」ということは「自分をなくす」という変な思い込みを作っていったようです。
「男の子っぽくするのが自分」という思い込みを作ってそれをわかってもらおうと思っていたような。
今の地域で働いて
今の地域は単身男性が多く住まう地なのでよく「女を意識した服装をしないほうがいい」という話を聞いていました。
私は「男の子ぽい」ですから安心やん!と思い、「男の子ぽい自分を受け入れてくれる街」としてとても居心地がよかったです。
まあ、男の子ぽい服装をすることは防衛としていたわけです。
ただ、歳を重ねるごとに「女ぽくしたい」という欲求が湧いてきたんですね。
しかし、それがどうしたいのかがまったくわからない。
だから女装を意識したらいいのか?と思ったり。
自分のために女らしくするってどういうこと?それは仮装か?とコスプレをしてみたり。
唄でも恋愛の唄の意味がまったく理解できませんでした。
恋愛結婚したはずなんですけどね。
「ときめく」の意味もまったく理解できませんでした。
旦那と結婚したのはなんでだったのかしら?
惚れてくれたから?
「男っぽい自分」に惚れてくれたから?そのままな自分でよかったから?
それは恋愛だったのか?
自然に湧き出るものにまかせる
そんな状態な私でしたが、「女らしくしたい」という欲求が自然と湧いてくることが
ありまして。
氷川きよしにときめくといった感じに似ているかもしれません。
自分の中の壁が崩れ、「いいじゃないか女らしくして!」と思えるようになったんですね。
人生とはおもしろい。そんな気持ちが湧いてくることを否定しない自分がいるなんて驚きです。
この地域だからといって防衛のために女であることを否定しなくてもいいじゃないか。
したいカッコをして人生謳歌したらええじゃないか!
そう思えてきたんですね。
そう思うと無難なシンプルなカッコばかりして艶がなかった自分のカッコを見直そうじゃないか、なんでもトライしてみようじゃないか!と思うようになりました。
ヒョウ柄もトライ
ヒョウ柄の服を頂きまして。
前、後ろとヒョウの顔がどーんとついている、いわゆる「大阪のおばちゃん的」な。
以前は「こんな服、私には似合わへんし着られへん」と食わず嫌いいや、着ず嫌いをしていたんですが、トライしてみようか!着こなしてみようか!という氣が湧き出てきたんですね。
せっかく私の手元にきたんです。着こなしてみせようじゃないか!
まあ、その服を着て色々なコメントを頂いております。
どれだけヒョウ柄をさわやかに着こなせるか。
眼鏡は相変わらず黒縁なものをかけておりますので、ちょっと合わない感じではありますが模索中です。
これもトライ。ははは。
まとめ
別に「女らしく」「男らしく」って言葉に表さなくてもいいんじゃないか。
湧き出たもので自分が満足していたらそれでいいんじゃないかと。
「女らしくしたい~」と思ったらしぐさでなりますし。
人それぞれの考え方なので、「いや!女らしい恰好をするには勉強したほうがいい!」
と思う人はそれでいいと思いますし。
ただ、私は「女らしく」という思いを湧き立たせてくれるのは「人」あってという人もいると思うんですよね。ということで「出会いはたいせつ」なんですな。
氷川きよし君はすごいと思うな。
ほな、また。
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