まいどです。でくのぼうちゃんです。
香りというもの
香りというものを知るために本を読むのですよ。
香りというものをどうお伝えしたらわかっていただけるかを勉強するためでしょうかね。
この本は結構、勉強になりました。
医学博士の立場からアロマを切る!という感じでしょうか。
この先生の本にかかれている「においを感じる仕組みを知る」が勉強になりました。
「においのもと」は空気中に漂っている、目に見えないほど小さな揮発性の分子です。
この揮発性分子は、発するものによって分子の形が異なっています。
そして、化学式にするとわずかな違い、あるいは構成要素は一緒でも結合の仕方が異なるだけで、私達は別なにおいと認識します。
そう匂いとは揮発性分子。揮発性分子はすべてがにおいと感知するかと思えば感知しない物質もあるとのこと。
人間は犬の100万分の1程度ということですから、犬のキャッチ能力はすごいようです。
アロマセラピーにも化学式が出てくるんですよ。
炭素、水素、酸素の組み合わせ。
ケモタイプのアロマセラピーを以前学びましたが、その有機化学から学ぶのです。
原子がどのように組み合わせしているか。
それを理解するのにこれを購入しようかと考え中。
息子とやろうか。
匂いが脳に達するまでのプロセスを次のように先生は書いています。
鼻腔の奥上部には嗅覚を感じる嗅覚器が存在します。
大気中に漂うにおい分子は鼻から吸い込まれ、鼻腔の上部に到達すると、嗅上皮に作用します。
嗅上皮→嗅細胞→嗅小毛→嗅覚受容体
もうややこしい。嗅神経を経て伝達されて信号が嗅球を経て、脳に。
全部が全部、通過するわけではなく関所があって有害物質は通らない。
しかし、通っちゃうのがシンナーとかアルコールとか麻薬とかは通っちゃって多幸感を与えちゃうう。
多幸感はよいのか悪いのか。心がくせになるのかしら。
そんな専門用語がぎっしり書いています。難しい。
しかし、そのような研究をされている方がアロマセラピーは脳に影響あるのだ!と
言うのなら「そうだよね!」と思えます。単純。
良くも悪くも、香り(揮発性物質)は脳に影響あるのですよ。
動物のオスはフェロモンを出して雌を誘います。
人間も天然なフェロモンを出している人いるかしら。
ほな、また。