100人いれば100通り。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
いろんな道
この頃、50代の相談者が多いです。
私と、いや私の元旦那と近い。
どなたもあることまでは正社員で普通の生活送っていたけど、会社を辞めてから、派遣、日雇い、現金仕事となり、仕事がなくなり困窮になりホームレスに。
皆さんの共通が生活保護は経験あり、しかしある時急に失踪。
そして口を揃えていうのが家賃は滞納していない。
すべて自分の考えであり、相手の考えは無視。
釜ヶ崎ルールは初期費用かからない分、1ヶ月前にいってね←釜ヶ崎だけじゃないんだけどね。
1ヶ月分の家賃払ったらすぐでていってもらっていいですよ←これも普通なんだが。
そういうルールがあるのにそれをせずに、でも家賃は滞納していない。
それを聞いていながらも、入るときは理解しましたとハンコ押し、出るときは誰にも(ケースワーカーにも)言わずに鍵を置いていなくなる。
この行為をするのが体力のある50代が多いのです。
でも、また戻ってくるのです。
普通にサラリーマンをされていたのでルールは守れる意識はあるのに、無視をする。
先日の方は以前に支援した方。
その事をいいましたら、1ヶ月前に言う努力します!と頭を下げました。
この方は離婚を機に日雇いに。
それまでは社宅もある会社づとめ。
お部屋の相談先に同行したのですが、その管理者の方は、
みんな病みながら仕事に行ってるんですよ!自分ひとりが大変と思わないで!まだ、若いのだからやり直しできるのだから
頑張りましょう!的な話をしてくださったのですが、どこまで
心に響いてるやら。
みんな病みながら薬飲みながら仕事してる日本社会てどうだろう、と思いながら聞いていました。
生きるのがしんどいと言ってる人もいるし、生きたいのにお亡くなりになる方もいる。
パラリンピックは生きるのがしんどい人は見るのがつらくなってしまうのでしょうか?それとも前向きになってくれるでしょうか。
私は今回のパラリンピックで衝撃的だったのは手足ない方が水泳されてる、しかも早い映像でした。
50代のその方は逃げてしまう思考回路をなんとかしたいと話してました。逃げる必要がある時は逃げたほうがよいのだけど
そのリセットは1回だけで何回もすると癖になる。
しかし、支援する方は信じて受け入れるしかなく。
とりあえず新たな居住提案を行いました。
いろんな道です。
ほな、また。