まいどです。でくのぼうちゃんです。
連休は読書
連休は映画のほかにこの本にハマりました。久しぶりに一気に読みました。
強烈な個性を発する存在のメリーさんのことをとことん調べた記録ですね。
その調べっぷりにハマったといいますか。調べるということは事実がわかるのですねと
思わせてもらいました。
ヨコハマメリーさん。この本を読まなければ薄っぺらイメージとしてかわいそうな老娼婦と思っていたと思います。
そしてメリーさんを知ることで戦後の混乱期の姿を想像できるものを感じることができる。
娼婦やパンパンの話なんて教科書には載ってないし親もそんな話しない。
世間では自己責任論が当たり前かのように語られる。しかし、この本を読んでその人の責任だけではない部分もある戦後の混乱期なのだと感じました。
女性がなんとか生きていくには身体を使うしか即金は得られない。
ヨコハマメリーさんは異物と捉えられる存在だったと思います。
この本のインタビューでも、「あの人が触ると油がつくのよ」というクレームもある。
その異物な存在がなぜいたのか。それには理由があるのですねと思う本でした
釜ヶ崎
私が縁あって釜ヶ崎に来だして16年ほどがたとうとしていますが、なぜか釜ヶ崎から離れられない。惹かれるのです。それは、この地域だけに集まっている存在にあるのではと思うのです。
自分を貫くためにオンリーワンな存在になっている人たち。
服装であったり、生き方であったり。
教科書では出てこない「なにか」「裏街道」がその人たちを作っている。
そんな人たちの集まりが「ほのぼのクラブカラオケの会」でした。
NOTEのページが増えてまいりました。
釜ヶ崎の歌好きな人の居場所|釜ヶ崎ほのぼの親睦会 #note https://note.com/kamahono/n/n8cd6474a7418
大阪市立西成市民館の場所|釜ヶ崎ほのぼの親睦会 #note https://note.com/kamahono/n/n89f9ea74e928
ほのぼのクラブカラオケの会事始①|釜ヶ崎ほのぼの親睦会 #note https://note.com/kamahono/n/nea2c37b1d015
ほのぼのクラブカラオケの会事始②|釜ヶ崎ほのぼの親睦会 #note https://note.com/kamahono/n/nf5f804083d5f
ほのぼのクラブカラオケの会の流れ|釜ヶ崎ほのぼの親睦会 #note https://note.com/kamahono/n/n07703099e57e
ここに参加されている方々は自分の人生を一生懸命生き、それを歌で表していらっしゃました。
上手とは下手とかは置いといて。
いろんな歌があることを教えていただきました。
この経験がこんなに私の財産になるとは。
一人ひとりに歴史あり。一人ひとりに寄り添う歌あり。
ほな、また。