カラオケ業界、こうならないで!
まいどです。
でくのぼうちゃんです。
たかがカラオケ、されどカラオケ
以前、元旦那に「おまえの歌なんか、タバコや酒と一緒なんだよ!」と言われたことがあります。
元旦那が言いたかったことは、嗜好品と同じで快楽を得るための自己満足行為であると言いたかったようです。
そう言われて当時は「ひどい!」と感情的になりましたが、
当時の歌声はそういわれても仕方なかったレベル。
ただ、声を出すという機会が普段の生活ではなく、心がひきこもりどうしていいかわからない状態から歌を習い、歌うことが生活の中で生きがいとなっていました。
カラオケがなかったら声の出し方を忘れそうな状態を体験し、その自分と釜ヶ崎のおっちゃんたちと重なり、公共施設で契約社員で働いている的に企画を出したらとおり、15年間続けることができました。
しかし、このコロナ禍でマスコミから頻繁に記事にされるカラオケ喫茶クラスターという内容で、居場所づくり、仲間づくり、生きがいづくりをうたっている公共施設は、簡単に「しない」という行動になり、釜ヶ崎のおっちゃんたちの居場所、仲間、生きがいは権力によってなくなってしまったのでした。
釜ヶ崎のおっちゃんたち、立ち上がる
だけど、釜ヶ崎のおっちゃんたちも泣き寝入りはしません。
自分たちの居場所、仲間、生きがいを簡単になくすな!
今後どうするか、説明してほしい!と
カラオケに来ていた仲間たちと手を組んで、その公共施設と
運営団体に要望書を提出したのです。
釜ヶ崎のおっちゃんたちだけでは「どうすればよいかわからん〜」となっていたのを、サポートする団体が現れました。
釜ヶ崎生きづらさ研究会
この研究会は、釜ヶ崎の街で暮らしている生きづらさを抱えている人たちをサポートしようとできた研究会です。
当初は事例共有が主だったので研究会となっておりますが、
今回の特別定額給付金の相談会を開催し、ホームレスの方にも申請書を手に入れるよう支援しています。
おっちゃんたちの居場所、生きがいがなくなるということを聞き、サポートに入りおっちゃんたちを支えます。
釜ヶ崎生きづらさ研究会の活動はfacebookにページがあります。ぜひ、いいね!を。
まとめ
たかがカラオケと思っている人は多いでしょう。
仲間づくり、居場所づくり、生きがいづくりなら、違うことするからそっちへどうぞ!と簡単に言うでしょう。
マリー・アントワネットみたいに。
区役所はカラオケするなら、こうやってね!とポイントをだしているのに、それも無視して説明もしないのは、あまりにも地域住民に寄り添ってない証拠。
公共施設は、確かにクラスターなったら責任問題がでるからしたくないでしょうが、15畳くらいで窓あけて密にならないようにして頑張る姿勢を見せていただいたら、釜ヶ崎のおっちゃんたちも納得するのでは?と思います。
ほな、また。