この鳥の気持ちは誰にもわからない。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
電子マンガのセリフで
とある電子マンガを読んでましたら、こんなセリフがありました。
「君の旦那になりたいんじゃない、君を愛しつづけさせてほしい!」
ほほう!
この漫画家さん、いいセリフ書くじゃなーい!
なにかになりたいではなく、今の自分を大事にする。
君を愛し続けられる方法の1つとして婚姻制度があり、
その制度を使わなくてもいいなら必要ない。
昔の自分だったら、このセリフをちゃんと理解できたかしら?と思います。
結婚する時なんて浮ついた状態で、この愛はずーと続くのだ!なんて本気で思ってたわけですよ。
何事も体験ですけどね。
何かをわかるためにその道を進んできた、なんて格好いいこと書きますけど、綺麗な人生歩みたくて生きてるわけじゃなく、振り返ったらこんな道だったのねーと思うだけですけど。
今思えば、あの愛は結婚しないという選択肢はありだったのか?
結婚がしたかったのかなあ、私。
釜ヶ崎で働いてると色んな方の話を聞きます。
先日、事実婚で何十年と連れ添ってきた方がお亡くなりになられた方と話をしました。
遺族年金はない。遺産もない。
その方も持病をお持ちでその治療費を支払ってる時にコロナ禍で一気に貧困に。死のうかと思ってたけど、釜ヶ崎に来たらなんとかなった。なんとかなるんですねと。
その方は制度を選択しない愛を大事にしたかったんだろうなあ。
どれもハードな道です。でも、皆さん、生きてる!ていう
感じといいますか、眼は死んだ魚みたいではない。
まとめ
たまには気晴らしに電子マンガを読んでみるもんですね。
ほな、また。