労働者。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
労働者の立場を強くさせるには
自分が開業しないかぎり使用者、労働者の関係はあるわけです。
労働者同士つながりを持つと言っても、契約条件が違うもの同士、同じ仲間とははっきりいっていえません。
日雇いの労働者と正社員の労働者では同じ仲間とは言えないと思うのです。
人はいろんな会社で日雇いで働きたいという人と、一つのところに長く働きたいという人がいて、
後者の場合、明らかに労基違反な問題が起こっても、すぐに騒ぎたくないし、できれば穏便に解決したい。騒ぎ立てるということは、辞めることにつながると思うのです。
使用者がいっちゃだめだよな、というセリフに「いやだったら辞めたらいい」というのがありますが、これなんかはおたくとは人間関係築きたくないんだよと放棄している話です。
釜ヶ崎で働いていると労働者闘え!とあります。労働者を大事に!という人たちは日雇いで会社との関係性を築く必要がないでその人たちと一緒に声をあげるのは、会社を辞めて自分をどこの会社にも所属しない日雇いにしてからではないだろうかと思うのです。
日雇いではなく、社員として会社と理不尽な対応を受けながらも長く付き合っていくには、やはり経済力をつける必要があるのでしょうか。
幸い、今の会社は相談できる人がいるので、前みたいに一人の暴走は起きにくいですが、暴走はおきないわけではない。
労働者となった時にどのような対応をする会社がブラックかを見極める教育が必要だと思うのです。
働いたら負けという考え方があるようですが、雇用をどのように考えているか、金銭を得るために働くではないシステムである社会であればそのような考え方の人でもいや、そうじゃないという何かが見つかるのではないかと思うのです。
他人同士がなにかをする場所なわけです。
仕事の業務上で叱られたとかなら話がわかるが、雇用してから労働条件でいわれるとお手上げ。
50前にしての転職。まあ、自由にはさせてもらってますが、すべてがすべて自由ではない。
それはわかっちゃいるが、いままでいろんなパワハラする人に出会ってきたけれど、力をもっている人が一方的にやっちゃいけないことがあるのはわかってほしい。
あと、理不尽なことをされている人が気軽に話せる場所はいるなと思う。
理不尽なことはいいように解釈して感謝しないほうがいい。
人を大事に思う人は理不尽なことをしない。
労働者の立場を強くさせるには、の質問の答えはかんたんにでないですね。
ほな、また。