鴨居玲さんの絵に初めてのご対面。
まいどです。
でくのぼうちゃんです。
没後30年 鴨居 玲という人
まだ、没後30年なんですね。
絵を見ると昔の方の作品かと思っていました。
出産して絵を見に行くという機会がまったくなくなりました。
まあ、それまでもそんなに頻繁に行きませんでしたけど。
美術館で絵を見るのはあまり好きではないのです。
なんか人の気持ちを他人事に見ているというか。
そんなんで美術館というのはどちらかというと苦手。
今回は楽描の会の世話人の方が「伊丹でこんなんやっているよ!」というFBの
投稿をみて聞いたことがない画家さんだったので見に行こうかと思いました。
伊丹市立美術館 | Itami City Museum of Art
JR伊丹徒歩5分くらいのところにあります。
今日はなんと関西文化の日ということで無料でした。
ありがたや、ありがたや。
自転車で行ける距離なのでチャーと息子と二人行ってきました。
皆さんとは現地でお会いできました。
伊丹美術館は庭がきれい
石畳のところが歩けます。砂のところは入らないようにお願いね!でなんとか守ってくれました。
いい天気でのんびりできました。
この伊丹美術館の前に旧石橋家のお屋敷があります。
この伊丹美術館もお屋敷跡だったようです。
作品を見る
暗い。
この一言ですね。
初期の作品はのほほーんとした作品ですが、スペインで住むようになってからの作品は力が入った作品へと作風が変わってました。
鴨居玲ってどんな人?
あまりにも優しいお顔されているのでポストカードを買ってしまいました。
この人がこの絵を描くなんて。
ポスターの絵は自画像。
スペインでゴヤやベラケレスに影響されたようですね。そう書いてありました。
私は新婚旅行でスペインに行きましたが、グラナダを歩いた時にアラブと西洋両方の文化が中和された街並みの色合いが深みのある色が多かったのを記憶していますね。
また、行きたいなー。
人はたまたまアルハンブラ宮殿を案内してくれたスペイン人がかなり陽気な方でして楽しい思い出を作ってくれましたが、全体的にどうなんでしょうね。
鴨居玲さんはスペインで気持ちがほぐれたような感じの説明が書いてありました。
気持ちがほぐれたら出逢う人のいい部分と哀しい部分両方見えてしまう。
哀しい部分を絵で表現されていたのかなという作品がありました。
まあ、本人ではないのでわかりませんが。
作品は暗い、重いものが並んでいました。
そんな作品を見て息子。「帰りたい」
そうですわな、暗いですわな・・・。
まとめ
息子からみたら触りもできない暗い絵をみてまわるのが面白くない。
早々に帰りましたよ・・・。
まあ、息子の気持ちもわからんではないわな。
以前は人の絵を見ると無性にそわそわ感が出てきていてもたってもいられなかったのですが、近頃は気が向いたらする劇など自己表現な場が出来てきているからでしょうか。
だいぶそわそわ感がなくなっています。
だいぶなのでまだありますけどね。
心の奥底で絵を書きたい気持ちが中途半端にあるようです。
これからもぼちぼちと関西文化の日を大いに利用して芸術とぼちぼと息子と一緒に触れあいたいもんです。
ほな、また。