オリオンですな。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
1か月連続飲酒をしてみた。
4月末にひょんなことで発泡酒と野菜ジュースを割って口にしたところ、これがかなり美味しくこの日から毎日野菜ジュースと発泡酒の組み合わせで飲みだしました。
飲む量は発泡酒を200mlほど。それ以上は体が欲しがらなかったのであまったものは旦那にあげていました。
飲んだ後どうなったか。
楽になった。(頭のこわばりや体のだるさなど)
これは驚きでしたねー。
妊娠してお酒をやめ、出産して断乳して初めて飲んだお酒はとても不味く感じられ飲みたいと思わなくなってました。
今回、野菜ジュースと発泡酒の組み合わせが予想以上に美味しかったので飲酒しだしましたが、それまでは不味さのほうが先立ったんですね。
体的に楽になり、メンタル的にテンションがあがる、楽しくなるというのもついてきました。そしてしばらくしたら眠たくなる、だるくなるに変化していきました。
眠たくなり、子どもを寝かせつけそのまま自分も寝る。
そんな日々が一か月続きました。
1か月飲み続けてどうなったか
すると体に変化が起こってきました。
朝、すっきり起きられない。
だるいのです。関節の節々が痛み出してきました。
これはやばいな。
飲んだ時は楽になり、楽しいですが朝起きた時の体の疲労はちょっといやだ。
日中はそんなに大変ではなかったのですが、夕方になるに連れての疲労が以前よりも増しました。
しかし、飲み続けていると化学物質香料に対してあんなにアウトだったのに、なんか大丈夫になっていたんですねー。むしろ、いい香りに感じてしまうこともあり。
頭がおかしくなっているというか化学物質を摂取しても「どうでもいいですよ」といわんばかりな脳みそになっている。
でも、日々体は不調になってきていて真菌症も悪化し、便秘にもなるし。
社会に対してはなにも感じなくなるけれど体は不調になる。
これはやばいな。もう、やめよう。
酒を断つ。
飲み続けた理由の一つに飲んだらどんな心境が湧いてくるのかが興味あったのです。
あいりんで出逢った人が「お酒がやめられない~」と嘆いていたのでなんでそんなやめられないのだろう?と思ったんですね。
で、今回発泡酒を飲み始めたのでついでだからメンタル的変化も観察しとこうということで観察していたんですよ。
彼はいつも2か月くらい断酒してはまた飲んでを繰り返しているんでます。
なぜ、止められないのか。
断酒時のメンタルはどのようなものが沸き起こってくるんだろう。
体調的にももうしんどくなってきているのでさっそく断酒。
5月27日夜からスタートです。
27日 この日は寝かせつけで自分も寝ちゃって中途半端な時間に目が覚めてしまいました。
お酒を飲んでいない時だったらすぐに寝付くのですが、なぜかこの日は目が覚めて覚めてまったく寝られない。結局、寝れないのならPCに向かおうとブログを書きました。
28日 これがまただるい。寝てないわけですから、頭がふらふらします。
夕方になるともう眠たくて眠たくて。
この日は、息子の寝かせつけも早くにして早々に一緒に寝ました。
29日 早くに寝たので朝の寝起きが爽快なはずなんですが、まったく爽快ではな い。むしろだるい。寝たりない。
私は「ああ、これが離脱症状ではないか?」と思えました。
いままで、お酒の力を借りて自律神経をコントロールしていたわけですから自らの自律神経が仕事をさぼってきたわけです。
自律神経さんからしたら「いや~、俺らの仕事、お酒君がしてくれるから楽ですわ~」てな話ですが。そのお酒君がいなくなったのですから自律神経さんが「俺の仕事どうやるんだっけ?」とわからなくなっている気がしました。
ネットででてたのは、お酒を飲むと楽しさや心地よさの感情を生み出す神経伝達物質のドーパミンが分泌されるかららしい。
楽しさや心地よさがでたら人間ですもの、再びその状態になりたいですわ。
また、過激な動きや不安、恐怖といった感情を抑え、気持ちを鎮静化させるためにはたらく脳内物質セロトニンも出てくるらしい。
だからお酒を飲んだら楽しく陽気になるらしい。
しかし、何か外部から摂取しないとドーパミンもセロトニンも出てこないのだろうか?これがそうだとなるとドーパミン、セロトニン製造会社あっての社会となってしまうと思うが。ドーパミン、セロトニンを確実にださせる会社が世界を牛耳れるのではと思うのだが。
私の感覚では小脳あたりが「俺もうやるきねー」って感じになって体的にも脳がだるく感じるんですね。日中も脳みそだるい感覚は治らず頭も回らない。まったく回らない。あんなに寝たのに眠たい眠たい。
30日 この日の寝起きもだるい。眠たい。やる気ない。頭が起きない。回らない。
1か月飲み続けたので脳細胞が生まれ変わるまではしばらくこの状態が続くんだろうなと思いました。
ちなみに脳細胞(筋肉)が生まれ変わるのは60日周期らしい・・・。
2か月ですか・・・。年齢も40すぎているで新陳代謝も活発にならないだろうからもっとかかるかもなー。
この離脱の時期を観察できるか我慢ととらえるかで酒と離れられると思いました。
31日 まだ寝起きだるいですわ。お酒を飲んでいなかった時期はすがすがしかったのに。ああ、早くあの頃に戻りたい。
まとめ
私は1か月連日飲酒という短い期間での離脱ですのでまだ、楽なほうだと思います。
これが何年も連日飲酒での離脱だと脳細胞が本来の機能に戻るまで何か月もかかるだろうし、日中のだるさも半端ないと思います。
仕事にも影響する人もいるだろうし、メンタル的に一人では孤独感が増すばかりです。
外部からドーパミン、セロトニン製造物質を摂取しそれを毎日とることよりも自らの力でドーパミン、セロトニンを製造できる力を作れるようにサポートしたほうがいいと思いました。
私はお酒を飲むとデメリットの方が多いと感じました。
人によってはメリットの方が多い方もいるかもしれませんね。
セロトニンやドーパミンを出させてくれる物との付き合い方は周りに迷惑かけない上手な取り方をしたいもんですね。
また、何か月後断酒が実現できたら報告したいと思います。
ほな、また。