この温泉、どこかな~。激渋ですね。flickrより貼り付け♪
激渋の温泉
「マツコの知らない温泉の世界」がやっているのを見てました。
途中、チャンネル権を旦那に取られてしまいまして見ておりませんが、そこで出てた親子が激渋!と言ってた温泉に入る時、それはもう「嬉しくてうれしくてたまりません」
という顔をされていました。
その顔を見てて、「そうだよね~」と私もテレビの前でウンウンうなずいておりました。
温泉は、宿や食事など楽しむ部分はありますがやはり一番のポイントは「温泉の湯」なのであります。
それさえ、しっかりしていれば宿がどんなにぼろくても、食事がどんなにサプライズ的なものであっても水に流せることができます。
しかし、その「温泉の湯」が偽物的な臭いプンプンな感じがすると「うがぁー!!!」という思いが湧いてきます。
温泉を紹介していた親子が言っていた「温泉の湯はナマモノです」はとっても重要で、その地上から出てきて空気にふれた瞬間、地球からのプレゼントが出てきた瞬間であって人工的な要素はなく天然100%なわけなのです。
「地球に生まれてよかった~」
普通の温泉(掛流し源泉100%が普通)に入るとそんな思いが沸々湧いて、地球を大切にしようという思いも湧いてきます。
私のだらだらと述べている温泉愛はこの辺にしといて、今まで全国旅行しまして、ここは「激渋~!!」と思った温泉を書いていこうと思います。
写真がないのは、ブログに書くなんて当時まったく思っていませんから記録というのをまったくしておりませんでして。あしからず。
しかも、記憶だけがたよりです。
さあ、北からいってみよー!!
1.湯坂温泉 しゃくなげ荘:青森県
ここ今、閉館されているのかな?
ネットで調べてみましたらそんな情報がでてきました。
私の中で「激渋!」ナンバーワンなんですけどね。
もう、宿の寂れ感といい、温泉の湯の花がそこらへんに蓄積している感といいなんと素晴らしいところなんだと心がドキドキしました。(家族は恐山に一番近いということで違う意味で心がドキドキしたようです。)
2.玉川温泉:秋田県
ここは、もう東のお風呂のワンダーランドですね。(私の中で)
外ではみんな地面にゴザ引いて寝てる。地熱でポッカポカ。
施設内では地熱を利用したサウナで床から熱気がゴォー。
その熱気を股でうけ、生きる気力を地球さんよりたっぷりもらい身体もポッカポカ。
ゴザ引くだけで岩盤浴なんですよ。なんてシンプル。
あー、また行きたい。
3.野沢温泉:長野県
ここは、公共の温泉浴場が13あるんですが、どれも熱い。半端ない。熱い。
利用者のために薄めて入りやすい湯加減になんてのはありません。
湯が熱けりゃ薄めてはいってくれい。
そんな姿勢が大好きです。
私は決してMではありません。
熱い湯がでてるんだから、それが自然なんだから。
それを大事にする。
公共浴場、地域の人の活動がしっかりされていますからとってもきれいです。
そういうお風呂は大事にしたいもんです。
4.つぼ湯温泉:和歌山県
ここのお湯はしっとり。寂れた感も激渋!
他にも湯峰温泉外湯があります。かなり熱いが肌はつるつるします。
5.真賀温泉:岡山県
ここはぬるいです。湯桶だけです。シンプルです。
しかし、湯はぬるぬるしていましてお肌がしっとりします。
お寺みたいな古い石段を上ると小屋がありまして、そこです。
家族風呂がありますので小さいお子さんがいるご家族にはお勧めです。
大人150円、子ども100円と安いです。
6.別府温泉保養ランド:大分県
東の温泉ワンダーランドが玉川温泉であれば西の温泉ワンダーランドは別府温泉保養ランドです。(私の中で)
ここの泥湯ワンダーランドはそれはそれはもう、普段の生活を忘れさせてくれる不思議な世界についていってくれます。
家では泥湯は入れません。広い広い泥湯には入れません。
早く息子と行きたいな~。
ここの施設のさびれた感も激渋です。あんなに泥湯いっぱいだったら配管管理にお金かかって施設の見栄えにお金まわらないわなー。
ありがたや~、ありがたいや~。
まとめ
まだまだ、まだまだ行ってない激渋温泉はたくさんあります。
北海道なんて道南に行っただけですから。温泉いっぱいなのに。
もう、家計火の車から普通の車に乗ったらまた全国の温泉めぐりをしたいもんです。
宿は高くなくていい、料理も美味しくなくていい。
いい湯がそこにあるだけでいい。体力が続く限り周りたいもんです。
ほな、また。