そう、自由なんですけどね。
まいどです。
でくのぼうちゃんです。
LGBTQの住まいの問題の勉強会をしました
職場で家主さん関連の人対象に勉強会をしました。
当事者の方にお越しいただいてお話をしていただきました。
入居前の問題、入居後の問題。
入居後の問題としてトランスジェンダーの方がカミングアウトされ、見た目が変わっていくときの周りの対応でトラブルがあったと話してくださいました。
確かに、入居申込書に「男性」と書いていたのに「女性」であったら周りも動揺するかなぁと
朝挨拶したときに、男性だったのに帰ってきたら女性だったら動揺するかなあ。
仲介と管理とで問題が違うことをお話しました。
仲介はいかに気持ちよく双方を納得していただいて契約をしてもらうかのお仕事になるわけです。
以前、契約した方で同居人が同性のご友人の方がいました。
説明で重要となってくるのは「なぜ一緒に住むか」。
家族でもない人となぜ一緒に住むのか。その説明が理にかなったものであれば、家主さんも納得される。一緒にいてどんちゃん騒ぎするのが好きだからとは誰もいいませんが。
他人とするメリットがあるのか。ただ好きだからも理由にはなるけれど、その理由でちゃんと家賃払って生活していけるのかとかを考えて申込書を家主のところに持っていかなければいけない。
友人同士が住むとそこにまた友人が加わり騒ぐのではないか。
人にもよると思うのですけど、事件など起こされたらこまる。その心配を払拭しないといけない。
その方々は審査は通ってご入居されましたが、自治体ルールを理解されるのに時間がかかりました。
そういったお話を色々と聞けました。
大阪市が出しているパートナーシップ制度の認知度が高くなればよいのですがね。
アンチLGBTQの方のお話も聞かないといけないかなあと思う今日この頃です。
ほな、また。