裏地をアップ
まいどです。でくのぼうちゃんです。
この鞄は世界で一つしかありません。
私が作ったのではありません。
おっちゃんが作ってくれました。
私は家庭科の成績は10段階評価の2です。
いまでも、裁縫するのはボタンつけと保育園から指令があるときくらいです。
ミシンはあのスピード感についていけません。
一応、買ってトライしてみましたが下糸を入れる段階でリタイアしました。
また、時間できたらトライせねば!!
で、これを作ってくれたおっちゃんはとても誠実な方です。
歌を歌いにこられるのですが、民謡ならっていたようで抜群にうまいです。
昔、仕立てのお仕事をされていたようです。
時々当時のお仲間が意見を聞きにやってこられるようです。
その後、半場で働いているおっちゃんたちのために料理をする仕事につかれます。
だから、料理も上手です。
今は、病気のご都合で生活保護受給されて無理なく裾上げの仕事をされています。
「12月になったらちょっと暇になんねん」
お、いまだ!と家にあった買っただけで使っていない生地を持っていき
「お願いします!形はこんなんで!」と言いに行ったら
快くOKしてくれました。
そしてすぐに作ってくれました。
ポケットもいっぱいつけてくれました。
今では毎日使っています。
ブランドものについて
以前、友人がブランドものをある人にみせて信用を得ようとしたという話をしてくれました。確か、友人がシュウウエムラの化粧品を使っていて知り合いに貸したそうです。その時に、安心してもらうように「シュウウエムラだから!」ということを強調していったのに相手は「ふーん」の頼りない返事しか返ってこなかった。友人は、私に「どう思う~」と言ってきました。私に聞くんが間違いやでと思いながら、「どうでもよかったんでないの」と言いましたが。友人のそんな話を聞くと「ブランド使用=信用がある」という方程式があるようですね。
まあ、成分のこと考えたら言うほうがいいのかもと思いますが、シュウウエムラで安全性をアピールするのは今の私だとたぶん友人にそれはどうかなあと言っているところです。
鞄にしても、私はデザイン性、機能性を最優先します。
中学の時に一番使っていたのは1000円のナイロンの黒い四角いトートバックでした。
親からブランドものの財布を貰いましたが何がいいのかまったくわからず、親からは
「いつか分かるときがくる」ということを言われました。
しかし、大人になってもそんなにわかることはなかったです。
雑誌をみることが大好きだった
ファッション雑誌を見るのが大好きでした。4冊ぐらい1か月で買ってましたね。
別になにするわけもなく、ただブランド名とそのブランドのデザインなどのコンセプトを見る。高価なものなど変えるわけもありませんからただ見ているだけです。
お蔭でブランド名だけはやたら知っています。
デザインが面白いなあと思ったのはグッチのバンブートートでした。
懐かしいですねー。
グッチの鞄はちょっとボーナス全額使用したら買えんこともなかったので
20代前半に頑張って5万円台のグッチのワンショルダーバックを買いました。
現金で。
買うときやたら汗がでてすごく緊張したのを覚えています。
だって、5万の鞄を買うなんてしたことなかったですから。
まあ、そのあと、ショッピング依存的な感じになってしまったんですけどね。
韓国で偽物買ったがその時の後味の悪さはすごかった。
韓国に旅行した時があってそのときにフェラガモの財布のばったものが安く売っていたので買ったんです。
買ったときはなにも思わなかったのですが、いざ使うときに吐きそうなぐらいの
後味の悪い感情がこみ上げまして。すぐ捨てました。偽物買うまでフェラガモほしかったのか?その財布にそんなすばらしいデザインがついていたのか?
それ以来、ブランド物でもただの普通のデザインに名前だけ書いているやつや光るものがなければ何も得るものはないと思い欲求はなくなりました。
鞄は旅先で買ったそこらへんの無名ブランドのものが想い出も刻まれていいもんです。
他に鞄はリュックを親からもらいましてよく通勤に利用しています。
登山用です。息子と一緒に歩くときは両手をあけておきたいのでリュックです。
電車に乗るときはおろします。リュックしたまま乗られると迷惑極まりない。
ヌメ革の鞄は憧れます。時間とともにいい味を出せれる。
しかし、無理して買うものでもないので私には必要ないでしょうね。
ヌメ革は牛の革なわけですが、多分必要な時って私が牧場主のところに生まれていて
丹精こめて育てた牛さんが亡くなってその牛さんの形見としてヌメ革をつくったとき
くらいなのかもと思います。(笑)
友人が鞄職人をしてます。
彼女は革をぬって鞄を作っています。
学生からの友人なんですが、彼女にこんな特技があったとはと感心します。
人って見ることができるのは一面だけですね。
彼女が作ってくれた鞄には梅の花がさきほこったデザインになっています。
使う時期がきたようなのでまた、後日アップします。(今は前住んでいた部屋に保管中)