JAZZと言ってもまったく詳しくありません。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
私の心を満足させるものとして音楽がありますが、私は今の音楽にまったく
興味がありません。それはなぜかということをだらだらと書きながら
自分の頭の中で答えを見つけようとしています。
私の心を満足させるもの:音楽① - でくのぼうちゃんのブログ
私の心を満足させるもの:音楽②1988reggae - でくのぼうちゃんのブログ
レゲェを卒業したあと
レゲェを卒業してどうしたかというとカラオケに走りました。
バイト仲間と夜な夜な飲みに行きました。スナック、カラオケですわ。
バイトをして自分が自由に使えるお金がドバっと入ってきたのもあって
もう遊び放題です。バイト仲間がとっても仲が良かったというのもあります。
しかし、この頃から自分の感情を表現するということ(絵を書いたり、演劇したり)
をまったくしなくなりました。
社会人になったらなおさら音楽を聴くということもなくなりました。
ただ、会社と家の往復。
休みの日には彼氏と遊んだり、彼氏がいないときは家でビデオ鑑賞ばかり。
ビデオは主にアカデミー賞とったものかミュージカル。
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Fred Astaire and Gene Kelly: The Golden Era of Hollywood’s Musical Legends (English Edition)
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フレッドアステアとジーンケリーが大好きで彼らのビデオをよく見ていました。
まあ、この辺のアメリカ映画が大好きだったのです。
明るいですわ。
あと、オードリーヘップバーン。
この辺を見ているとなんだか平和になりました。
で、結婚しビデオも見なくなりました。
引きこもり主婦
見る暇がないといいますか、見る気力がないといいますか。
30歳すぎてからなんだか「歌いたい」という欲求が出てきました。
そのころしゃべる相手は旦那くらいの「引きこもり主婦」となっていました。
子どももいませんでしたし、仕事もしていなかったのです。
出かける用事なんてスーパーくらいで趣味もない。
これはちょっとやばいんでないの?と思いました。
で、ネットでJAZZVOCALの教室を探して電話してみたのです。
なにを思ったのか。急に。
最初、どれくらい歌えるのか聴きたいというので得意の唄を歌ってくださいと
言われました。
当時、私の得意の唄は笠置シズ子の「東京ブギ」。
まあ、これを歌ってみたところ結構歌える人と勘違いされてしまいました。
あとになって勘違いやったわと言われましたが(笑)。
で、その教室に通い始めたのです。
自分の声がどれかわからない。
自分では力んで歌っているつもりなんかないのに、先生からは「もうちょっと
リラックスして歌いましょう」をしきりに言われました。
恰好つけて歌ってたんですね。今思えば。こう歌わないといけないみたいな。
しかも英語なんで発音なんかむちゃくちゃです。(今もですが)
先生も大変だったと思います。
スキャットは簡単ではありません。
あ、なぜ私がJAZZを選んだかなんですが「スキャット」を歌いたかったのです。
これだと英語関係ありませんし。
スキャットとは
スキャット(Scat)とは、主にジャズで使われる歌唱法で、意味のない音(例えば「ダバダバ」「ドゥビドゥビ」といったような)をメロディーにあわせて即興的(アドリブ)に歌うこと。 wikiより
甘くみていましたねー。これだったら誰でもできるだろうと。
そんな軽いもんじゃなかったですね。スキャットは。
リズム感ありませんもん。私。そこが致命傷でした。
スキャットで有名どころはこの人か?
【スキャットマン】Scatman John Scatman - YouTube
あまり聞いたことないんですけどね。
私がいつも感動するスキャットはこちら。
Autumn Leaves • Sarah Vaughan - YouTube
私はビリーホリディよりサラヴォーンが好きです。
他、好きなのはルイアームストロング
WHAT A WONDERFUL WORLD この素晴らしき世界 - LOUIS ...
スキャットはこの人が始めたんではという説があります。
歌詞を忘れて適当に口で音出したらうけた・・・。
いいんですよね、みんなが楽しんでくれたら。それで・・・。
ニーナシモンも好きです。最初聞いた時、男の人かと思いましたが。
nina simone - my baby just cares for me - YouTube
これ、子どもに聞かせてあげたいですね。楽しんでくれるかな?
Nina Simone - Ain't Got No...I've Got Life - YouTube
結構アフリカンちっくなJAZZです。
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私の声を解放してくれた曲。
その教室ではボサノバも教えてくれました。
私の声を解放してくれたのはこの曲。
O Grande Amor - Luz Negra 4et ( A.C. Jobim ) - YouTube
偉大なる愛 歌詞がよかったです。
これも私の声を解放してくれました。
あ、歌えると声を解放はまったく別のものです。
なんといいますか、心から声が出るようになったといいますか楽に声が出せるように
なったといいますか。
歌えるのではありません。
そこからなにを思ったのかボイスパフォーマンスにいくわけです。
感じたものを声にだすってな感じです。
これが結構気持ちがいいもんです。
だいたい、JAZZのコードも進行もわからないわけです。
楽典から学ばないといけないレベルです。基礎がわからないのです。
でも、声を出したい。じゃあ、ボイスパフォーマンスでもやるべ?
相変わらず楽天家です。
しかし、これがそこそこ受けました。(笑)
これをきっかけに表現することの喜びを思い出すことができました。
JAZZは理論を考えるようになり、歌うのが怖くなってしまいました。
絵は絵でなにを書いたらわからないから逃げ、
歌はリズムを感じられないから逃げ・・・。
私の人生は表現の克服でしょうか・・・。
今は、育児やらいろいろとやることが多くて練習できなくて教室や歌うこと、
表現することを休んでいます。
唯一、オッチャン達のカラオケで歌える時がほんとに喜びです。
まとめ
で、なぜ私が今の音楽になんの魅力も感じないか。
あ、感じたものありましたよ♪
久しぶりにこの辺聞きまして、いいなあと思いました。
他はそんなにないですね。歳だからでしょうか?
理由わかんないや。まあ、いいか。
好きなもんに理由は必要ないもんね。なんてね。
私、こんなブログもやってます。
お見知りおきを。更新は気が向いたときです。
ほな、また。