でくのぼうちゃんのブログ

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考え方:50歳代 K大卒 国家資格有 障害者雇用で就職した人の話し

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photo by h.koppdelaney

人生いろいろです。

まいどです。でくのぼうちゃんです。

いろんな人の人生の話しを聞くこと

あいりんに行きますといろんな人の人生の話しを聞くことがあります。

戦争時に満州にいて命からがら逃げだしてきたとか、ずっとあんまの親方と一緒にくらしてきたとか。

皆さん、自分の人生をふと振り返りたい、話したいという思いにかられるのか聞かなくても突然自ら話し出す人もいます。

先日もある男性が突然自分の身の上話を話し出されました。泣きながら。

その話は結構どこにでも誰にでも起こるような話でした。

 

K大卒、国家資格持ちの50代の男性で現在障害者雇用で就職

その方は現在58歳、障害者2級をお持ちです。

大阪のK大を卒業し、普通に就職。結婚の話しはでませんのでされていないのかなー。

普通の人生を歩まれたとのこと。

海外にミシンを輸出している会社に就職し、部品管理のポジションになりました。

そのポジションは係長とバイトの3人で仕事をやっていました。

会社は100人ほどの従業員がいる会社でした。

それが50代前半のころから会社の経営が怪しくなってきたとのこと。

大規模なリストラが行われ100人いた従業員も50人まで減らされた。

自分のポジションの係長は希望退職でやめられアルバイトもやめさせられた。

3人で回していた仕事を一人でこなさないといけない。

追い詰められたそうです。

やることはいっぱいある。

しかし、下請けが納品に来てくれる。

せっかく納品に来てくれるから適当な対応もできない。

仕事はたまる。

上司より社労士の資格を取ってくれないかといわれました。

いままでいた人がやめるから。

必死に頑張って社労士の資格を取りました。

資格を取るのは頑張ればとれるという本来の努力好きが功をなしすぐ取れました。

しかし、仕事は追い詰められました。

タバコと酒に走りました。

そして、ある日肩を叩かれました。

現場(工場)に行ってくれと言われました。

この歳(50代)で新しいことを覚えることは難しいと思いました。

会社を退職しました。

 

アルコール依存症になりました。

 

福祉施設にお世話になりました。

障害者手帳の申請を申し出たがなかなか動かないので自分で申請しました。

障害者2級になりました。

障害者雇用枠で就職できました。

タオルを袋につめる作業や神社のおみくじを折る作業です。

就労支援ということで時給はありえないほど安いです。

しかも話をしていたらうるさいといわれ散々叱られたそうです。

 

その人は言いました。

「障害者雇用枠でないと50代では就職はできない」

 

国家資格を持っているからそれを使って就職できたのでは?

「何をやっても国立大に負けるという思いがあってできなかった」

 

社会に対しての感謝と社会に対しての怒りがある

この方は、このストーリーに「リストラにあった時にお母さんが亡くなりけっこうな財産を相続した」というのがあります。

その財産をタガが外れたかのように夜の街で遊ぶということに使ったとのこと。

それもアルコール依存症のきっかけを生んでしまった・・・。

その方は人がいいのか「周りに感謝しなければ」という思いが言葉の節々に現れます。今の労働環境も話を聞いているうえではそんなにいいところではと思いますが、

職員の人が「一緒になってがんばろう!」と言ってくれる、ありがたいといわれます。

本人がそう思っているのだからそれを否定することはありませんが、心のどこかで社会に対する怒りと社会に対する感謝の思いがありそれが心で矛盾していてどうしようもなく心が病んでいくようなと私は思ってしまいます。

 

まとめ

自分の感情を吐き出す場所というのが今少ない社会になっているのかなと思います。

家族間の関係では「毒親」なんていう概念を持たせ、親を否定してして関係性を悪くしていしまう。または「虐待」という概念を一般化させ親が心を真剣にして育児をするという場所をもたせないようにしている。

人間関係では「コミュ障」なんていう概念を持たせ、「障害」だからということでなんとかしようとする。

 

「障がい」だから生きていく上で「害」だからと「正常」になるようにしようとしている。

 

ただ感情を吐き出して終わりな話なのにその感情は「害」だからとなんとかしましょうとなってしまう。

 

そうなると感情をどこに吐いたらいいのでしょうね。

だんだんと追い詰められる。

怒りの吐け口はアルコールではなんともならない。

かといってそのことを受け止めてくれるところはあるんでしょうか。

 

日々の生活に少しでも「喜び」があれば「怒り」も小さくなるかもしれない。

 

すぐには答えがでない問題ですね。

 

まとまってませんが、

ほな、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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