でくのぼうちゃんのブログ

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答えを他人の口からだしてもらったほうが楽でいいと思いますか?

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他人に答えをだしてもらっちゃいけないぉ。

まいどです。でくのぼうです。

皆さんは他人に答えをだしてもらったことはありますか?

昨日、仕事で相談受けている人の報告を聞く機会がありました。

人の仕事を指摘するわけではないんですが、

その人は「答えを僕が発見したんですよ!」的な感じで嬉しそうに

報告していました。

私はその報告を聞いて「いや~ちがうやろう・・・。」なんとも複雑な

思いとなったのです。

答えは人がだすものではない。

結論からいいます。

 

相談をした人に

「あなたは~じゃない?だから~なのじゃない?」

 

こういわれたら、どうしますか?

 

判断が尽きず悩んでいてそういわれたらその言葉にのっかかりたいのが

人間だと思います。楽ですから。

よく言えば、「背中をおしてもらう」。

占い依存の人はこの傾向が強いですね。

人に答えをだしてもらって生きる。

 

しかし、

「あなたは~じゃない?だから~なのじゃない?」

という言葉が自分の人生を左右する決断な場合があります。

 

公共機関で心が音に過敏に反応してイライラしてしんどいという相談をしたとします。

例えば、パチンコ依存があってその部分は言ったらおこられるだろうなあと

思い、言うのを隠していたとします。

で、相談担当者が自分にとって信頼できるなあと思って

言わないでくださいといって

隠していた事実を話したとします。

 

その時に

「あなたはパチンコ依存症じゃないの?だからできなかったらイライラするんじゃないの?その事実みんなに話すね。」と言われたらどうしますか?

 

せっかく信用していったのに・・・。

 

わかっているから言わなかったのに・・・。

 

もう人を信用するの疲れたな・・・。

 

もう、どうにでもなれや・・・。

 

「そうかもしれませんね。いや、そうでしょう。」

 

この言葉が相談者からでた。

 

自分で考えることを放棄したのでしょうか?相談者に聞いてみないとわかりません。

 

公共機関は精神医療と今はかなり連携しています。

音過敏でイライラするという男性は精神薬を投薬され

そのあと副作用で「そわそわ」がでてきました。

で、自分の身を守るために「ほんとうのことを言わなければ!」と

思ったのでしょうか?

で、言ったら「わかりきったこと」を言われた。

細木数子的な答えがでたわけです。

普通はそこで切れますが。

 

その男性は今までの相談が違うことを話していたから合わない薬を

処方した結果「そわそわ」という副作用がでた。だから、相談者が悪いという

話のようです。ははは。

今後は違う薬を投薬してもらうようになるようです・・・。

 

もう、違和感だらけの報告です。

私ができることはその相談した男性に出会ったら

こういう見解があるぞ!といってその男性に考えてもらうことです。

これをするとある人は「相談者を考えさすな!」と怒りますが。

 

考えることを放棄してはいけないよぉ。

以前、自宅でタロット占いを行っていた時があります。

まあ、いろいろな悩みを持っている人がくるわけです。

その人たちは「答え」を言ってもらおうと

いろいろ質問してきます。

最初は私も「~ではないの?」と答えをいっていましたが

そういう対応をしたらまた次の質問がでてきて。

ああ、答えをいうことはその人のためにならないのだなと

その時、思いました。

タロットカードから読み取れるキーワードをお伝えして

考えてもらうようにしました。

そうじゃないとだらだらと時間が過ぎますし。

世の中には考え過ぎることを「病」と思っている人もなかにはいます。

「なぜこうなったのだろう?」と考えることを「病」としてしまう。

確かに視野は狭くなっている場合もあります。

しかし、それを「病」としてしまうのはどうかと思いますが。

 

人から指摘されたら「なんであなたが私の心をわかるの?」と思ったほうがいい。

自分の心は自分しかわかりません。24時間365日付き合っているの自分しか

いませんし。

それを疲れて判断能力が鈍っていたりする時に人が自分の心の中を言われると

楽にはなるでしょう。

身内や親しい友人に言われたら「そうかもしれんなぁ」と思うのも大事かも

しれませんが、

自分のことをちょっと話したくらいのところでそういわれたら

「この人はなにレッテルはってるんだろう?」と思ったほうがいいです。

レッテルをはればそのレッテルでどう対処すればいいか楽ですが

レッテルは所詮レッテル。

そのレッテルを作ったのは他人であり、他人がつくったレッテルの枠で

自分の枠を狭めてしまったらもったいない話です。

人によってはレッテルをはってもらったおかげで楽になったと

思う人もいるので一概にもいえませんが。しかし、できればレッテル貼られずに

生きたほうが自分の枠は狭くならないと思います。

 

まとめ

考えさせない社会なのか?と思うことがあります。

学校ではつめこみ授業で「暗記・暗記・暗記」

社会にでれば「マニュアル」

就職面接の問答集もあります。

確かに考えることはめんどくさいことかもしれません。

しかし、考えることは人間にしかできないのではないかなあと思うのです。

 

考えても答えがでないこともあると思います。

しかし、安易に知らない人に相談したりするより考えて行動した先には

何か違う景色がある。

そう行動すれば何かある。

そう信じて毎日生きるしか道はないのでしょうね。

 

ほな、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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