しょんべんガード
この写真、結構気に入ってます。「DEEP大阪でくのぼう通信」でも使いました。
職場の近所です。トンネルになっていますが、あそこは線路で見上げれば
枕木が見えます。
みあげると
まいどです。でくのぼうちゃんです。
単身男性が多い町
私が働いている街のある丁目の22年の国税調査をもとにしたデータ
総世帯数(世帯) 11758
総人口(人) 12403
男性人口(人) 11626 93.73%
女性人口(人) 777 6.26%
年少人口(人) 51 0.41%
高齢者人口(人) 5259 42.4%
平均年齢(歳) 61.53
この数字どう思いますか。
男性の人口が圧倒的に多い。
高齢者も多い。
街を歩くと、まず男性しかいません。女性はちらほら。
単身男性者がこんなに固まっている街が日本にあるのです。
高齢者の孤独
公営住宅、4分の1が単身高齢者 孤独死1300人超す:朝日新聞デジタル
今日、ネットニュースでこのような記事が目に留まりました。
単身高齢者の孤独死です。
私が働いている地域でも問題になっています。
誰が見ても、そうなるであろうと思う人ばかりだからです。
皆、将来の不安や一人で生きていることの孤独を何かで紛らさないと
やっていけません。
この地域に住まわれている方の収入源は「生活保護」か「年金」です。
「生活保護」を受給されている方はケースワーカーが見回りなどで
関わっているので安否確認やコミュニケーションもとれますが、
「年金」の方はまったくの関わりようが本人が動かないとありません。
体が元気な方は介護もつきませんし。
サポーティブハウスという投薬管理や金銭管理などをしているアパートメントが
ありますが、皆がそのようなところで住んでいない。
誰もが死ぬときはひとり
これいっちゃうと解決うんぬんの話はできなくなるんですが、でもそういうことです。
看取る人が周りにいながら死んでいけたら孤独死ではないということですかね。
死ぬってこればかりは予想不可能なことです。
計画的にそっちの方向にもっていかれてたら「ああ、あの人はあと1か月だよ」と
話せるわけですが。
孤独死された人にインタビューできるわけもないわけですから、
問題は残された人がどう感じるかというところに焦点がいくわけです。
死後放置がかなりあったとか、遺物の処理だとか。
いつ死ぬかわからないことは確かに高齢者の確率は高いわけですが、みんなが
抱え持っている問題なわけです。
1日2時間だけでも充実した時間を過ごしているか
これをもっているかいないかで一人であの世に旅立っても生きててよかったよと思ってくれるんでは?と思っています。
だから、2時間ほどのリクリエーションをやりつづける。
この問題、答えがでないのです。
死ななきゃわからない。
だから、今日も二時間だけでも充実した時間を送ろう。
解決しない問題をモンモンと考えながら今日も生きていく。(生きるでしょう)
ほな、また。