まいどです。でくのぼうちゃんです。
シングルママになるまえに⑤年金分割について
20代や30代のときなんて老後のことなんてちっとも考えていませんでした。
日々が充実、たのしけりゃいいんじゃない~的な日々ですよ。
放蕩生活していましたから、その生活の虚しさがわかったので言いようにいえば
よかったのですけど。
40代後半になり、もう人生に一攫千金を求めちゃいけないとわかりましたよ。
成功よりも安定。
シングルママになってから65歳以降のことを考えるようになりました。
居住支援の相談業務の仕事をしているのですが、みなさん口々にこんなに体力なくなるとは思わなかった、こんな病気になるとは思わなかった、こんな働き口がなくなるとは思わなかったと言っています。
他人ごとではないわけです。
先日も去年の12月に脳梗塞で倒れられて入院して退院した方がいましたが、その方は介護保険を払っていませんでした。お歳は72歳。介護サービスを利用できますが、滞納を一括で払わないと受けれないとなりました。
年金は人より多めにもらっている方でしたが、体が思うように動かない。退院の時に転院を進められましたが、これ以上借金するのはいやだと退院されたようです。入院費も払えない。住まいも受け入れ先がない。結果としたらまた入院されました。
介護保険料、払おうと借金してお金を用意したがその金を女に騙され持ち逃げされてしまった。払うべきとに払った方がよかったのに、健康を過信してしまったようです。
そう、シングルママの老後を考えないといけません。息子に責務をおわせるわけにはいかない。
合意分割制度
離婚等をし、以下の条件に該当したときに、当事者の一方または双方からの請求により、離婚期間中の厚生年金記録(標準報酬月額・標準賞与額)を当事者間で分割することができる制度です。
・婚姻期間中の厚生年金記録(標準報酬月額・標準賞与額)があること。
・当事者の合意または裁判手続きにより按分割合を定めたこと。(合意がまとまらない場合は、当事者の一方の求めにより、裁判所が按分割合を定めることができます。)
国民健康保険の方は3号分割制度があります。
いずれも分割請求の期限は、原則離婚した翌日から起算して2年以内。
特例もあるようです。
とりあえず、年金額を見直し老後の生活費を考えないといけない。
生活保護もそりゃ、セーフネットとして存在していますが、婚姻期間中の生活費は二人で培ったものと考えると年金も二分割が当然であると思うのです。
専業主婦の時やパートのときも、家事をしていたのですから。
それを調停で話し合う。親権と養育費と年金分割。この3つは重要です。
ほな、また。