考え方、いろいろ。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
考え方、いろいろ
7つの習慣をまた読んでいます。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
この本は、けっこう読み応えがあってメモを取りながら読み進めているんですが、ある時に
ちょっと読むのがしんどい時がありまして。
しばらくほおっておいたんですが、ある日部屋においてあるノートがこの7つの習慣のメモをとったページが開いていまして。
ちょっと、再び読んでみようかとまた途中からですが読み始めました。
そこでなにを中心にしているかで考え方が違うというページがありました。
質問は
今夜、奥さんとコンサートの約束
チケットも手に入れて奥さんも楽しみにしている。今は午後4時。
ところが上司が突然呼び、明日の朝に大事な会議があるから今日は残業して準備を手伝ってほしい
さあ、どうする。
で、なにを中心にしているかの項目は10
配偶者
家族
お金
仕事
所有物
娯楽
友人
敵
教会
自己
例えて
配偶者中心だと、奥さんを喜ばせるために残業は断る。
残業しても奥さんのことを考える。
家族も同じく。
お金だと、残業代はいくらになるか
所有物だと残業代をなんにつかうか、自己評価上がるな
娯楽だと、奥さんが残業したほうがいいといってもコンサート
友人だと、そのコンサートに友人を誘っているかどうかで決まる
敵だと、俺が一番のやり手だといってハバならない。人に差をつけるな
教会だと、残業を奉仕ととらえるか
自己中心だと、どうするのが自分にとって一番得か
そういうことが書いていました。
おお、ひとつの出来事でも視点を変えれば見方がこんなにも違ってくるのか
自分に振り返ると、まあ当てはまるものもあるか。
すべてがいつもおなじものを中心としていないので、日によって中心がかわるか
主体的とは自己中心的とは違うということが上のなにを中心にするかでわかる。
しかし、本にそって生きているわけでもないしね。
客観的判断。いろんな判断の結果、今があるのは確か。
この歳になり、完璧を求める心が私にはあるというのがわかってきました。
完璧っていっても完璧はないのに理想を求める心だけがある。
しかし、今のパートナーに出会って、パートナーは完璧にならないし、完璧な対応をしないし、むしろ完璧にしたくないと思えてきました。
家族もそう。家族にはこうあってほしいという理想はありますが、息子にそれを押し付けても
息子もしんどいだろうし、息子は自分の身を守ることを学んでほしいけど、友達を大切にもしてほしい。努力して達成感を味わってほしいし、自分のできることを卑下してほしくない。
私も完璧でないわけだから、あかんところもあるけど、それはそれで一生懸命生きたいし、
変えろといえる人はパートナーだけとしたい。
でも、これは私の価値観であって、人に注意して変えさせるのがやさしさと思っている人もいる。
久しぶりに7つの習慣を読んで、学ぶことはあったかな。
ほな、また。