本というやつは。
まいどです。
でくのぼうちゃんです。
久しぶりに本を買った
息子を出産してから、じっくりと本を読む機会が少なくなりました。
親と同居してから、やっと図書館で借りてきた本を読む時間をもてましたが、毎日電車乗る行き帰りに読むくらい。疲れていたらダラダラとスマホをスクロールしてニュースを読むことのほうが多い。
仕方ないやーと諦めてましたら、今日、息子と本屋に行って児童書のコーナーに置いてあるこの本が私を呼んでいるような(笑)

- 作者: 西原 理恵子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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ちょうど昨日ちょっとイライラした事があってなかなかおさまんなくて参ったなーと思っていた私。
不思議や不思議。この本を読んだら怒りがスーと消えていきました。
理想と現実を比較しない
小さいころは、人を疑っちゃいけないとか、人を信じましょうとか世の中は善人ありきで教育受けてきたような。
でも、現実はそうじゃなく、妬み、嫉妬をする人もいる。
自分の身を守るために平気に嘘をついたり、人のせいにする人もいる。
この本には、西原理恵子さんが高校の時に停学ではなくいきなり退学を言われ、裁判を起こしたことが書いてました。
その時にいい人だった先生は平気で嘘をついたり、西原さんを実際はそうではないのに、「過去に数え切れないほどの補導歴があり、薬物も常用している、手のつけられない不良」ということにしてたり。大人の汚い部分を見たという。
最初から、世間は自分の身を守ることに一生懸命でそのためには平気で相手を悪人や病人にする人ばかり、でも蓮の花のように時々奇跡的に善人に出会う時もあると教えたほうがよいのではいいのではと思う。
最下位の人間には、最下位の戦い方がある
この言葉が本に書いてあって、これが私のイライラをスーと無くしてくれたような。
昨日のイライラは、戦い方がわからなく無力なわたしに対して。
考えてみたら、地位も名誉も金もないわたしは最下位じゃね?
目標は勝ち負けではない!
いかに自分の手持ちのカードで稼いで生きていくか。
地位も名誉も金もある人が時々「あなたとわたしは平等ですよ」というセリフを言うのを聴くが、あのセリフは偽善であることに気付いたのはこの本を読んで。
一緒なわけあるかい。
騙されてたわー。
まとめ
この本の良かったのは字が大きくて、読みやすいところ。
児童用で新装されて出版されているから、読みやすかった。
本に諭された。
現実はいい人ばかりじゃないんだよ。
偽善者、悪人にあった時、どう向かうか。
ほな、また。