これも礼儀礼節。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
10月31日釜ヶ崎お茶会ゼミテーマ「礼儀礼節」
月に1回行っている釜ヶ崎お茶会ゼミ。
調べると去年の3月からのようなです。1回やらなかった月があったと思うのでそれを踏まえて数えると17回かな。早いもんです。
別にこれでなにをしようという考えはまったくなく。
いうなればしゃべるブログみたいなものがしたかったようです。
色んな人の価値観を知りたかった。
はてなブログを読んでいますと様々な価値観を知ることができるわけです。
そしてブコメを読みますと様々な突っ込みもしることが出来ます。
幸い関西育ちなのでつっこみにはなれていますが全国のつっこみはさすがに色々あります。
そんな平面的なブログみたいなものを現実世界でしたい。
ということで「釜ヶ崎お茶会ゼミ」。
一応「ゼミ」という名前がついていますように講師がいます。
講師は小西しゅんよう先生。
一応専攻は世界経済とのことですがやっていることは様々です。
今はちびっ子と文化人類学について勉強しているようです。
講師の考え方も一価値観とします。
その価値観につっこみいれたかったら入れてもらう。
そんなゼミです。おせんべいバリバリ食べながら和室の部屋でのんびりと行います。
今回のテーマは「礼儀礼節」
ゼミをダビングして後で聞き直し聞き取れたセンテンスを書いていきます。
どうやら人の話を私は聞いてないようで(今に始まったことではないけど)後日の聞き直しはけっこう勉強になります。録音アプリ様さまです。
では、ざーと書いていきますね。
出てきた内容
礼儀礼節とは意見がまったく違う人間が折り合いをつける時に平和の時に使う暗黙のルール
非常事態の時は違う
孫氏の兵法となったら別のルール
権威者が縛るために悪用するから鬱陶しくなる。
自然にやることが礼儀礼節になっている。目指すものではない。
結果的なこと。
権力者支配者はそれをうまく庶民に礼儀作法を守れと縛っていく
庶民は阿保で無知やから自分らで編み出すという発想がない
1歳であろうが30歳であろうが対等に向き合う。
子どもの話
子どもは真剣に学ぼうとする。
大学や専門学校にいっている人たちはわかったふりをする。
まっぴ―
お母ちゃんがあなたのことはわからないからあなたのことはあなたが決めてくださいと2歳の時に言った 意見をそがれていない
2歳で眠たくなったら自分でベッドに行っていた。
これが正しいこれがいいよって誘導しない
それをやるから子どもはストレスをためる
大人がつぶしていく 親の価値観で
大学生に勉強を教えてもあかん わからんのにわかったふりをする。
屁理屈言えたら賢いと思っている。
子どもはどうやって学習しているか。
好奇心と学習能力。
参加者より質問
10歳の少年がいて100歳の人がいる。
10歳の人が善な行動をした。10歳の人に対して100歳の人が頭をさげる「ありがとう」ということはおかしいと思うか?
年配者をたてるのがこの社会。でもこういうことは自然なことだと思う
講師の尊敬する人
相原信作
彼は俺が大学のときゴンタして退学になろうとした時、彼を退学にさせるなら私はやめると辞表をもっていった。俺は相原信作は知らない(授業にでたことない)がただ籍がある学生のためにそこまでやってくれる。
参加者より質問
有名人でいっちゃっている人いますか?
そういうことを表現したのは黒澤明
弱いやつが強いやつをやるのにありとあらゆる智慧を使う。
孫氏の兵法
なんでもあり
アメリカを倒すのに孫氏の兵法を使っていた
中国人は戦争が下手
逃げて逃げて逃げまくって日本人が疲れる
中国は自分たちが弱いという自覚がある。
元は信用ないから元を信用させるために金をため込む。
言葉がなにを表しているかわからない状態
人間と動物が違ったのは狩猟採集から牧畜農耕にうつった。
狩猟採集は生き延びるのが大変編み出したのが牧畜農耕。
牧畜農耕になったら人間が増える。傲慢な人間とわきまえてやっていたのに人間は傲慢の極にいっている。
牧畜農耕から工業的製品へ
分子式同じやったらいいわー。
傲慢さは変わらない。このままいったら滅びる。
このままいったら異常発達して崩壊して死んでいく。
原子力、分子式壊れていく。わかっているけどやっていいく。人間を減らしていく。
人を減らすことが目的となっている。
相手が自分が何をしているのかを気付かせるには逆説的にいうのが効果的。
死にたいといったら死ねや。
かたまるところから始まる。
精神薬を飲んでいる患者の依頼で病院に行く。
医者にこんな薬もりやがって!
「責任をとる」といったらいうこと(方針)を聞いてくれる。
まともに対応する医者は1人もいない。みな逃げる。
参加者より
こんなケースがある。
登録申請したら市がそれはこまる。資格が取れたのにそれを使って仕事をするのは困るというどうしたらいいもんか。
小西講師より
それは通らんな。そういうのを通す時はお前ら権限あるやろ?うんといわす。
置いている位置や立ち回りを読んでアドバイスしてやる
相手を安心させて誘導してやる。
参加者より
障害者差別解消法(2016年4月より実施)
役人は合理的説明をしなくてはいけない法的義務がある。
目が不自由な人に口頭できちんと説明するなど
役人にはどんあ罰則があるのか聞いてみた。
事業所にはあるが役人にはない。
役人には服務規程違反となる。
小西先生より
障害者差別解消法は
自分とこの部下を支配するためのもの
障害者は関係ない。
「なんか困ったこと起きたら俺がなんとかしてやるから俺の言うこと聞けや」
支配者はそれを逆手にとってやれる。
役人を動かすためのポイント
相手のあかんことは最初から言わない。
それは武器。
目的がなんであるか。獲得目標がなんであるか。
メンツをつぶしたらあかん。
メンツが立つようにしたらなあかん。
詰めたらあかん。(感情的になったらあかん)
上にいくと喧嘩。
下にはニコニコ。
現場にはやさしく。
協力してもらわなあかん人。
まとめ
ざーと書いていきました。
実際の内容はゼミに来られた方がよりわかります。
小西講師の言葉を中心に拾い上げていますが参加された方の発言もあります。
参加された方の発言で、
「動物は風呂はいらんでいいし、医者いかんでいいし。自然動物の逞しさには勝てない。人間は風呂はいらなあかん、医者いかなあかん、役所いかなあかん、用事はあるし」というのが私的に結構印象がありました。
シンプルを突き詰めると自然動物と同じようになるんだろうか?
次のお題は「今、気になるもの(こと)」
11月28日(土)午後1時~午後3時まで 参加費300円
場所は西成市民館2階和室
ほな、また。
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