排除から共存へ
まいどです。でくのぼうちゃんです。
保育園のお弁当を受け入れることにした
今まで息子は除去療法ということで、アレルギーがあるものを除去してきました。
添加物もできるだけ取らせない。
しかし、本人が成長し意志力が高まってくるにつれて「ダメ、ダメ」ばかり言ってられない。
今通っている保育園はお弁当が給食会社より届けられるシステムとなっています。
何かのイベント(例えば七夕など)がある時はゼリーやらプリンやらがお弁当についてくる。
それを今までは食べずに息子は友達と同じ時間を過ごしていたようですがやはり友達と同じものを食べたいと思ってきます。
ストレスもたまるでしょう。
先日、鉄分シロップを飲ませたところ劇的に皮膚炎が修復されていくのを目にしました。
うちの子は鉄分が不足していたんじゃないか?
そんな思いが出てきまして病院の先生と相談し、鉄分シロップと亜鉛のサプリを飲んでもらうことにしました。
ミネラル補助療法といいます。
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ちょうどこの本をアレルギー科病院の待合室で読みまして。
色々と思うところがありました。
避けるのも効果があるが避け続けるのはどうだ?
アレルギーがあるものを理解し、その食品を避けることにより弱まった免疫力は高まりアレルギーもなくなる。
この考え方は自分が目のアレルギーが治ったのでOKだと思います。
しかし、いつまで避けつづけるのか?というところにそれでいいのだろうか?という
思いが湧いてきました。
息子も避けてはきたけどこの社会、1人で生きているわけではないので避けられない。
なんでも添加物は入っているし、甘い砂糖は入っているし。
どんだけ私が「あかん!」と言っても息子は私の説明も悪いのか甘いものが美味しいから食べたいという。
毎日、「これだけよ!食べ過ぎたらかゆくなるから」と言い食べさせるけどそれもどうも思うところもある。
毒がでるのを受け入れる
幸い、息子のアナフィラキシー反応はそんなに大きなものはないのでこの考え方ができたのかもしれませんが、毒は絶対口に入るもんと受け入れそのデトックスとしての湿疹と考えたほうがなんだか前向きになれるように思ってきました。
大切なのは湿疹がでてもすぐ治る傷修復作用。
そこをしっかりできたらかきむしる前に何とかなるのではないか?
避けてばかりいては社会に対応できにくいです。
人間関係も狭まります。
それなら傷ついても修復をすぐできる体づくりのほうが重要。
世知辛い世の中です。毒があって当たり前の世の中です。
その現状を受け入れないと強くならないのです。
まとめ
みんなと同じお弁当を食べるのが嬉しいようです。
アレルギーは汗もがすごく出ていてそれで痒いのかちょっとまた顔はひどくなってきてますが、湿疹の傷は修復され小さくなってきています。このまま掻き毟ることなく過ごしてほしいもんです。
排除から共存、この道筋は大事だったのではないかなと思っています。
外に原因をもっても結果同じことを繰り返す。では自分にはなにが足らないのか?
排除(除去)をしなければなにが足らないのかわからなかった。
どれがアレルギーだったかわからなかった。
しかし排除ばかりしていても強くはならない。
共存するのになにが自分(息子)にはなにが必要か、それを見つめることが大事なんだろかなー。日々観察ですね。
まだまだ色々考える今日この頃です。
ほな、また。
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