でくのぼうちゃんのブログ

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6月釜ヶ崎お茶会ゼミ テーマ「戦争」 今を生きるということは何か それは妄想か なぜ評論したいのか

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こんな時代に「妄想」という言葉や「評論」という言葉はあったのか?

まいどです。でくのぼうちゃんです。

 

釜ヶ崎お茶会ゼミをしました。

先週の土曜日に釜ヶ崎お茶会ゼミを行いました。

月1回。去年の3月から行っていまして気が付けば1年3か月やってます。

別にすごい人がくるわけでもないんですが、けっこうほっぺた叩かれるようなご意見を頂いたりするも終わったあとは脳みそが洗われた感覚をいつも体験しています。

今回のお題は当日に決めようかと思っていましたが、なにも提案がなければあれだなーと一応テーマを考えていました。

テーマは「戦争」

さてそのゼミ、どんな言葉や意見がでたのか大ざっぱに書いていきます。

皆さんの脳みそを洗濯しますでしょうか。

講師(みんなの頭を洗う人)小西しゅんよう先生です。

人間は直面した問題しか向き合えない。

これですわ。

 

今まで戦争を言った人は殺されている。

 

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)

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生き残っている人は戦争を受けいれてきた人。

どのように反対したら生き残れ、戦争をやめさすことができるか。

そのような事例を具体的に説明しているマスメディアはあるか?

いざという時に拒否できる心をもっていなければデモをしても一緒。

 

A級戦犯巣鴨に入っていた人が友人でいる。

彼は戦争に反対だったが戦争にいった。

人格者だった。

軍の中にいて軍のすることを反対する行動をとっていたが何か意見を言えば殺されるということでだれも意見を言う人はいなかった。

A級戦犯で捕まり罪を問われた。

全部自分がしたことと言った。

それをインドの裁判官はおかしいと思い調べられた。

彼は何もしていないことが分かった。

死刑にはならなかった。

しかし、彼は自分が死刑にならなかったことを嘆いた。

戦争に行ったのに。

俺が無罪になったのは無念と思ったそうだ。

 

私はその話を聞いていかに自分の立場を使って戦争反対を真剣に(きちがいと言われても殺されるかもしれなくても)進めるかが今できるかを考えた。

 

私は家族が健康で平和で楽しく暮らしてほしい。

その問題に直面している。

それについて一生懸命で戦争反対に命かけて向き合るかと聞かれたら正直、「いいや」と答える。

 

命かけては無理だ。子どもと一緒にまだまだいたいし家族には迷惑かけられない。

 

それは妄想か?

ネット社会やマスメディアに囲まれた生活をしていると書いてあることを簡単に信じ、調べることもなくそれが正しいを前提に色々考えてしまう。

 

北朝鮮から核ミサイル撃ち込まれたらどうしよう。

チベットみたいに武装してなくて民族なくされたらどうしよう。

 

そんなことを先生に聞くと、あなたの妄想には付き合えないとはっきり言われます。

妄想と思っていない人はその言葉を聞くといろんな感情が湧いてくるでしょう。

そういう方はゼミにきたときダビングして終わったあとに聞き直す作業をする。

すると自分の質問や思いが客観的に見えます。

 

評論してなにがしたいか?

私は他人のことを話題に出してしまいよく「評論してなにがしたいのか?」とずばっと言われます。私の無意識のくせ。こわー。

 

自分の問題じゃないのに見たこともないのに話題にする。

 

へへへ。

霊感、直感を信じること、考えること、学ぶことは一つ。

今は、1つのことが3つのことに分解してバラバラになっている。だから精神分裂が起きる。
 
人間は母親の胎内の中の10ヶ月の間に信じること、考えること、学ぶことを体験している。
 
だから、無意識、無自覚にもっていて答えは自分の中にあることを知っている。
 
これについては私は?だったので、この本を読めばいいと教えてくれたのがこちら。

 

 

 

胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

 

 

 

 

読んでみたいと思います。
 

 

まとめ

戦争に意識がないのは妄想に興味がないこと。
 
こういった意見がありました。
 
私はこの言葉に納得し、心が癒されたんですね。
 
実はネットみても「戦争」のことばかりでてきまして戦争を反対しなければ私は非国民でだめなんじゃないかなんていう思いにかられていたんです。でも、本音は現実をなんとかするのに精一杯でそんなこと考える暇もない。
そんな自分を責めていまして。
 
弱いなー、私。
 
責めてる暇があったらもっと今を生きるのさ、なんてね。
 
こんな釜ヶ崎お茶会ゼミ。次回は7月25日。
お題は「人間の孤独について」
 
ほな、また。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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