人間は孤独な生き物って言いますが。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
アレルギー持ちの孤独について
誰でもが孤独を持っているかと思います。
その誰にもわかってもらえないもらいたくないものを持って生きる。
だから成長するし感謝の気持ちがわく出来事が起こる・・・のかな?
私の場合の孤独の原因は食物アレルギー体質だということです。
小さい時からアレルギー持ちといわれ卵、イースト菌がアウトということで
小学校の時は皆が給食を食べてる横でお弁当を食べていました。
子どもですから当時は孤独なことはなく、皆がきなこパンだったらきなこを貰いにまわるとかチーズが食べられない子のチーズを貰ったりとまあ、明るい小学生だったのが救いだったのかもしれません。
大人になったら仕事をしますしそんなこといってられない状況が次から次へとやってきますので孤独感は増していきますが。
現在の私のアレルギー反応がでるもの
小麦(少量ならOK)
牛乳(少量ならOK、加熱してないものはアウト)
卵(少量ならOK)
りんご
さくらんぼ
いちご
なし
動物の毛
豆乳(き○んのだけアウト)
ナッツ類
油(ごま油、なたね油OK)
酸化したもの
米(こしひかり以外OK)
化学物質(人工香料、赤色2号、塩素)
バナナ
かび
コショウ
人工塩
アレルギー反応がでるものを言うときがあって言うと何食べて生きてるの?と言われます。結構それがつらいです。
一応、書きましたがこのアレルギー反応のでる食材、体調と品物で反応がまったく違うのが孤独を呼んでいるのです。
人に言ったらちょっと卵が入っていたらもう倒れるんじゃないかと思う人もいるようで。小麦が入っているものを食べると「アレルギーいってたやん!」と突っ込みたい人もいるようで。アレルギー=心の問題と思っている人もいるようで。
そんな人にいちいち説明するのもめんどくさいので自分がアレルギーを持っているというのを言うのを今はやめています。
ここまで反応する食べ物がでるといちいち考えて食べてられないのが正直なところです。
常にロシアンルーレット状態です。
小さい頃からこれが全部なわけではありません。
大人になってから一気に増えました。
老化ですかねー。
大人になって増えたもの
豆乳(妊娠してからアレルギー反応がでました。)
りんご、さくらんぼなどの口腔アレルギーを呼ぶもの
化学物質
油
人工塩
コショウ
大人になって克服したものもありますよ。
花粉は克服しました。
春が平和になりました。
口腔アレルギーはある日、突然でした。
大好きなリンゴを食べていたら耳管、のどが猛烈にかゆい。
それ以来次々と果物がアウト。
口腔アレルギー症候群、OASとは、未調理の果物、生野菜、スパイス、ナッツ類によって引き起こされる食物アレルギーの一種である。最も一般的な症状は、口やのどのかゆみで、それは食物が口に入った途端に始まる。wikiより
皮膚に反応だと、アレルギーかと思われて周りも対応しやすいですが、消化器官や内臓に影響あるものは本人が悟られないように冷静を装ったらまったく周りからわからないものです。
しかも、無農薬だったら安心というわけでもなく体調や物によって起こらない時があるのです。
豆乳もある日突然でした。妊娠して豆乳が体にいいやろーと毎日飲んでいたらある日、のどが猛烈にかゆい。1リットルで買っていたので、残りは捨てました。
今は、一つのメーカーのものだけがどうやらアウトというのがわかってきました。
先日も一口飲んだら2分後に猛烈な吐き気が襲ってきました。
これはちょっとびっくりしました。
家族の理解がないのが寂しい
調子がいい時が続くと自分が食物アレルギーを持ってても大丈夫じゃないか!と思ってしまう。楽天家ですからねー、根は。
で、豆乳やら以前アウトだったものをトライしようと試みてしまうのです。
親が山から無農薬のいちごやサクランボを送ってくれたので、やっほー!とワクワクしながら息子にやる前に甘さを確認してやろうと一口食べたのがアウトでした。
そこから、口は腫れるは、耳はかゆいわのどはかゆいわ頭が痛いわ体調が絶不調になってしまいました。旦那の晩御飯の用意をしていたのですが手につかなくなってしまいました。
そこに旦那が帰ってきて家事ができてないということでしぶしぶ風呂を洗い、食事の用意もできてないということで怒り出しました。
こっちはこういう理由でといっても「俺も疲れているんだから」と聴きません。
だんなはアレルギーに対して勉強というのをまったくしません。
それは書物による思い込みを作らないためとかならわかるんですが、アレルギー反応がでている家族があっても向かいあわず責めるばかりなので痛いです。
化学物質過敏症の方は家族に理解されずに苦しんでいる方が多いようです。
どうも、お前の体調を理由に私のライフスタイルを変えさえるな!という思いが出ている家族があるようです。
アレルギー体質だからということで家族に迷惑をかけるなということのようです。
他人には理解されなくても家族には理解してもらいたいなーと思いますが、人は変わりません。
3歳の息子は「おかあちゃん、そういう時は水飲んだほうがいいよ!」と水をもってきたりしてくれました。涙がでましたね。久しぶりに。
3歳の息子に心配をかけさせては申し訳ないと思い、ぶちぶち文句いいながら晩御飯を作ろうとしている旦那を台所からどけさせて料理しました。
そしてすぐ寝ました。
まとめ
身内にアレルギーがある方は、いつ何時アナフィラキシーがでるかわからない状態なんで不安だと思いますが、そのアナフィラシキーショックの症状が少しでも少ないようになるために普段から免疫をつけることを意識したほうがいいです。
免疫をつけるには、食べ物と笑いですね。
アレルギー持ってない人でもアレルギーはある日突然発症するよというところで誰でもがロシアンルーレット状態ではないんだろうかと思うのです。
だから、アレルギーだからと壁を作るよりもロシアンルーレットを一緒にやっている仲間と思ってもらったら孤独感は減ると思います。
アレルギー持ちの人も努力が必要で、大人だと自己管理で人からなんと言われようが自分の食事には責任を自分でもつことが必要です。今はSNSが普及して仲間作りもできやすい環境なので情報交換もできます。
家族はもうわかってもらえないと割り切り、墓には一緒にはいらんぞ!ぐらいの気持ちをもったら楽に思います。割り切るしかないですわー。
お子さんがアレルギー持ちは私は医者ではないのでどうのこうの言えませんが信頼できる医者を探し、親御さんがアレルギーを持っているお子さんと向いあうことが必要ではないかと思います。
孤独な気持が少しでも和らぐように。
身内がアレルギー持ちの孤独を知っているか知っていないかでだいぶ変わると思います。一緒にロシアンルーレットをやっている仲間なんだと思ってもらったら。
ほな、また。