これは色気云々ではないですかね・・・。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
20代から40代には少なくて50代から増えるもの。
私は人間観察が結構好きです。
歩きながらも、色々と人をみちゃ妄想をするわけです。
梅田の街をあるけばいろんな年齢層な人が歩いています。
赤ちゃんもいてますし、少ないですが高齢者もいてます。
スーツ着たフレッシュマンさんもいてて、その傍にはスーツを着なれた方もいてます。
私が見るのはその人の雰囲気といいますかオーラといいますか氣といいますか。
言葉では言い表せにくいものを一瞬(通りすがりです)で見るわけです。
異質なオーラが近づいている!と察知してその方角をみたら素敵なピンクをまとったミニスカートをはいている性別は男性と戸籍上ではなっているけど本人は女装がすきなんだねという人がいたりと氣っていうのはなにかを放っているようです。
そんな人の氣を勝手に感じながら歩いていて私より上の方(40代後半以上)の方々と見受けられる人にはあって私より下(40代以下)にはないものがなにかあるなということに気付きました。
それはなんだろうと思っていたらこの方が教えてくれました。
荒木とよひささんです。
作詞家さんです。奥さんは、あのパワーある演歌歌手、神野美伽さんです。
この方のこの動画を見て、これだ!と思いました。
この時に、71歳。見えませんね。1943年生まれなんで今は72ですかね。
年齢を感じさせないのはなぜか?この人の場合は「艶」ではと思うのです。
ウェットなものがある。
年齢があるからの経験値の高さ。
すべての71歳がこうであるとは言えませんが、71年の人生をどのように向かい合ったのだろうか?と興味がわいてきます。
経験値はお金では買えない。
Twitterのフォロー数などは交渉で一気に増やすことが可能らしいですが、経験値は一気に増やすことはできません。
その人から溢れてくるパワーやすべてを受け入れている氣はその人が普段どのような姿勢で物事や人と向かい合ってきていたかを物語っていると思うんです。
自分のやってきたことを自分史に残そう!と出版会社が宣伝しているのを見かけますが、雰囲氣がすべてを物語っているからそんなのいいんじゃないかと思うけれど、その経験を文章にすることによってまたつながり経験値が高まるからそれもありかと納得するところもあります。荒木とよひささんは歌詞にすることによってもっと人に何かを広げているのかなあと思うのです。
荒木とよひささん作詞の唄を選曲してみました。
1.追憶(スターダストレビュー)1992年
この曲、好きなんですよ~。荒木さん49歳の時の作品ですね。
50代手前でこの感性。
2.愛人(テレサ・テン)1985年
テレサ・テンさんへ三木たかしさんとペアを組んで曲をたくさん提供されてますが、
特にこの愛人は、なんともせつない女心を表してるように思います。
この時42歳。愛人になっている人のお話どこかで聞いてあげてたんでしょうか。
3.すずめの涙(桂銀淑)1987年
この時は45歳。
この「すずめの涙」歌詞が気に入っていまして結構カラオケで歌います。
「たかが、人生」そんな風に言える器にはまだまだなってません。
恋愛は泥んこになること前提なんですね。
桂銀淑さんが歌うからまた説得力がでます。
50歳からの色気って20代、30代色々経験したことを40代で練り直してでてきたもののように荒木さんの作品を聞いて思います。
他にもまだまだあります。
「そして・・・めぐり逢い」五木ひろし
「後から前から」畑中葉子
「恋唄綴り」堀内孝雄
「もしも明日が」わらべ
アニメソングにも提供されているようです。
おはよう!スパンク
魔法のプリンセスミンキーモモ
びっくりです。
まとめ
荒木さんと直接お話ししたわけでもないので何があったかわかりませんがとりあえず結果として「艶」がでた人生になられたように思います。
ご本人は「艶」を出そうとしてがんばったわけでもないと思いますが。
何年か前か、京都のお茶屋遊びがすぎて別居か?なんて報道されていたようですが、
もしかしたら周りはすごく大変なんじゃないかと思います。特に奥さんは。
そんな周りのたいへんさも理解して自分のやりたいことをやる。
それが50歳以上の方がもっている「色気」とつながるのかなあと一人で納得をして、また今日も人間観察に励みたいと思います。
ほな、また。