表があれば裏がある。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
オカルト思想とは?
あなたの考えは今の社会ではオカルトである。
以前、ある人からそういわれました。その時は、そうですかといいましたが
正直、「オカルト」の意味を分かっていませんでした。
で、今回気になっているので気になることはwikiさんに聞いてみようと
開いてみました。
ラテン語:occulereの過去分詞occulta(隠されたもの)を語源とする。
目で見たり、触れたて感じたりすることのできないことを意味する。そのような知識の探究とそれによって得られた知識体系は「オカルティズム」と呼ばれている。
(中略)
この語は、ヨーロッパにおいては、論敵にレッテルを貼るために使われてきた歴史を持つ。特に、正統派を自認している側から、そうではない側をこの名称で呼ぶことが行われた。
なるほど。納得。wikiを書いた人の気持ちはこうなんですね。
これを一般的と考えると私の考えは今の社会では「裏」なわけです。
特に西洋医学が「正」となっている「医療」では。
幽霊好きなイギリスの国ではどうだろう?
前々から比較するのに気になっている国があります。
それは、「イギリス」です。
宗教はイギリス国教会を国民の71%が信仰しています。
イギリス国教会とは16世紀のイギリスで成立したキリスト教の一つの宗派です。
そして産業革命がおこった国でもあります。
産業革命で貧富の格差が出て、精神を病んだ人がいち早く増えた国であります。
天国、地獄の死生観とパーツでみる人間観、またキリスト教は「エクソシスト」という悪魔祓いがあり、心的問題がおこった場合「悪魔が憑いている」という発想がおこる場合があります。しかし、このイギリスが面白いのはなぜか「幽霊」が好きなのです。「幽霊」という概念を受けいることは「霊魂」という概念をうけいることに
なる。「悪魔」ではないわけです。この「霊魂」思想が受け入れられている理由の
一つに「スピリチュアリズム(近代心霊研究)」があります。
すごいですね。「心霊」と研究という形で向かい合ったわけです。
1882年に心霊主義に興味を持った人たちが心霊現象研究協会というのを立ち上げます。心霊に対していろいろと研究するわけです。
また、1872年にはSAGB(大英スピリチュアリスト協会)の前身となる協会がロンドンで設立されました。1964年に現在の名称に改められました。
この協会と深いかかわりがあるのは、コナン・ドイルやオリバー・ロッジです。
1800年から1900年代初頭までは交霊がブームとなっていたるところで行っていたようです。そこで有名となったのが「シルバーバーチ」という人の交霊です。
1924年にモーリス・バーバネルは交霊会にいき、しかし爆睡してしまったそうです。
その爆睡中している彼の体に降りてきた霊が「シルバーバーチ」という霊だったのです。皆はその「シルバーバーチ」の言っている内容を知りたいと思い、
モーリス・バーバネルを中心として「シルバーバーチ」を呼ぶ交霊会をその後何回も
開いていきます。のちにその「シルバーバーチ」の語ったことは「霊訓」として
本となります。

- 作者: アンドゥーリー,Anne Dooley,近藤千雄
- 出版社/メーカー: 潮文社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
今でも大英スピリチャリスト協会はあり、ミディアムと呼ばれる霊媒師の育成などに
力をいれています。
日本では霊能力者として有名な江原啓之さんがこの大英スピリチャリスト協会に
勉強にいかれています。
イギリスは心霊治療に保険が使える。
こういった背景もあり、イギリスでは心霊治療に保険が適用されています。
西洋医学とともにうまく補完医療を使っているわけです。
イギリスは「スピリチャルケア」を公的に医療の世界で行うことを認めている国でもあります。病院でも「スピリチャルケア」をヒーラー(心霊医療施術者)が行っているようです。
このへんはまだまだ勉強不足なのでこのくらいしか書けません。また、理解したら
記事に書いていきます。
まとめ
日本ではあまりにも西洋医療が権力を持ちすぎているように思います。
よく新聞でホメオパシーを思いっきり叩かれている記事を読みました。
確かに、ホメオパシーを認めると今の医療は否定してしまうことになります。
しかし、医療とはなんだという根本的問いを見つめ直してもらいたいと
一庶民でなにかあったら患者になる私は思うのです。
また患者側も「病気」とはなにかを見つめることも必要と思います。
不安を持つなとはいえませんがその「不安」を食い物にする輩はたくさんいるようです。
この辺の話はまだまだ勉強することがたくさんあると記事をかいて実感しました。
今後もいろんなことと並行して勉強していきたい問題であると思いました。
ほな、また。