バングラデシュの子どもたちは花粉症やアレルギーになるんだろうか?
まいどです。
ブックマークに痛いコメント書かれたでくのぼうちゃんです。
このブログはカンジタ菌なんてのを知らずに好き放題なものを食べてきて、歯の治療で鉛詰められて一気にカンジタ菌を増殖させ、なんでやねん!という思いから色々と読みあさって書いているブログです。
専門家のように専門的知識もありませんし、固定概念もありません。
ただ、できるだけ体験をもとに書いておりますのでよろしくお願いいたします♪
インフルエンザってなんだろう?
さて、インフルエンザの季節になりました。
で、ネットニュースでとある記事が目に写りました。
ハフポスト - 日本や世界のニュース、会話を生み出す国際メディア
なんとタミフル世界消費量75%が日本!!
パチパチパチ!!
いやいや祝うためにだした話ではございません。
製薬会社のカモにされておりますがな・・・。
菌の食文化の国、日本。どうしたことか。
では、インフルエンザウイルスってなにか調べてみました。
インフルエンザウイルス(influenzavius,fluvirus)はヒト(人間)に感染して、感染症であるインフルエンザを引き起こす
ウイルス。(wiki)
本来はカモなどの水鳥を自然宿主として、その腸内に感染する弱毒性のウィルスであったものが、突然変異によってヒトの呼吸器への感染性を獲得したと考えられている。(wiki)
いろいろと調べてみると、ウイルスは自分で増殖する力を持っていないようです。
ウイルスと細菌の違い
増殖
細菌・・・糖などの栄養と水があり、適切な環境の下では、生きた細胞がなくても増殖できます。
ウイルス・・たとえ栄養と水があったとしても、細菌とは異なり、ウイルス単独では生きていけません。
生きた細胞の中に侵入し、その細胞の力を借りて、自己を複製することで増殖、存続するからです。
治療法
細菌・・・例外がありますが、一般的にペニシリンなどの抗生物質(細菌の細胞を攻撃することができる薬)が有効
ウイルス・・抗生物質は効力はなく、一部インフルエンザウイルスなどに有効な抗ウイルス剤(ウイルスの増殖を抑制する薬)があります。
参考
細菌とウイルスとの違い? | 細菌とウイルス | お役立ち情報 | 株式会社 東邦微生物病研究所
以前薬局で、細菌とウィルスは違うのよ!ということを力説されたことがあります。
力説してくれたはよかったんですが、いまいち理解できない力説でした。
一方的に力説されるより自分で調べたほうが入りますね。
藤田紘一郎先生は著書で次のように書いています。
しかし本来、抗生物質は細菌にしか効果がありません。たいていの風邪はウイルス性なので、抗生物質は本当は効かないのです。
医師が抗生物質を処方するのは、風邪で抵抗力が弱っている人は、ほかの細菌の影響をうけやすいからです。元気なときは免疫システムが正常に機能しますが、病気になるとふつうなら何でもない菌が抑えられずに、何らかの感染症を起こす危険があるからだと
医師は説明しています。
続いて次のようにも書いています。
しかし、風邪のときに抗生物質を使うと、逆に風邪が治りにくくなることがわかってきました。そればかりでなく、体の免疫力がに下してしまうことが明らかになったのです。抗生物質は風邪の原因ウイルスに効かないばかりでなく、免疫システムに関わる他の菌
にも作用して、その活動を抑制したり、腸内細菌のバランスを崩したりすることになるのです。
抗生物質が逆に風邪の治りを遅めている!!
また、抗生物質でなんとかしてるとそれに耐性をもつ菌がでてきているようです。菌も生き延びなければいけないので
変化するようです。ダニと同じようですね。
ウイルスにかかりにくい人
ウイルスは抗生物質がきかないとなるとタミフルのような薬でなんとかしなくてはいけないのでしょうか?
タミフルは副作用などにいろいろと報告があがっています。
出来ればお世話にはなりたくない。
では、どうすればいいか?
ウイルスにかかりにくい体づくりがキーポイントとなるようです。
そう、免疫力をつけることが重要となります。
免疫力は腸内細菌のバランスとなるわけです。
過保護環境では逆に感染されやすい?
風邪やウイルス感染を恐れるがあまり家に抗菌剤などたくさん置いている家庭があるようです。
O-157が流行した時、重篤な症状な子どもはどのような家庭か調べたら山の手ぐらしの方が多かったようです。
先出の藤田紘一郎先生の本が私は結構気に入っていまして1冊しかもっていませんが
やぶれるぐらい読んでおります。
その著書「アレルギーの9割は腸で治る!」で面白いことを書いておられます。
1968年熱帯病患者の治療にあたるドクターとしてインドネシアのカリマンタン島で診療をされていた時の話です。
トイレとはいっても、河の上に囲いをした場所があるだけです。もちろん水洗ではなく、河にそのまま流すという仕組みです。
「これがホントの厠(河屋)だ」と思いました。私はすぐ日本に戻りたくなったのですが、すでに前払いしてもらった契約金を使ってしまった私には、そこに住むよりほかに選択肢はなかったのです。
すぐに腹を据えて、ジャングルに点在する小さい診療所を訪ね、住民たちがどんな病気にかかっているかを調べました。
そのなかで目にしたのは、村人とたちがマハカム河の水で洗濯をし、食器を洗い、水浴びをし、歯を磨く姿です。みんな、同じ河にある小屋で便をしていました。
つまり、マハカム河は”便の河”だったのです。
さすがに私も「汚いな」と思いました。それで、水質検査もしてみました。
当然、河の水には”便の成分”がいっぱいでした。大腸菌のような腸内細菌もウヨウヨいましたし、寄生虫の卵も見つかりました。
ところが不思議なことに”病原菌”はそれほど多くないことに気付いたのです。
カリマンタン島の子どもにはアトピーやぜんそくの子が一人もいなかったそうです。
便の河の水はいろんなバイ菌が検出されたけど、それらの菌が病原菌だけが増殖することを許さずに、互いの増殖を抑えながら
共生していたということです。
バイ菌は病原菌の増殖を抑える働きがあるんですね。
確かに文明国と言われないところでアレルギーやアトピーが多いという話聞きませんね。
昔の日本もアレルギーが多かったなんて話聞きません。