砂糖なしのシソジュースにEM 菌と黒糖いれたら天然の炭酸ジュースに変身♪
以前、砂糖なしのシソジュースをゲットしたのでEM菌で天然の炭酸ジュースをつくりました。
このブログでは菌についてのことをたびたび取り上げています。
健康に向かう:日本人の70%がこの状態?!リーキーガットシンドローム(腸管浸漏症候群) - でくのぼうちゃんのブログ
人間の体は菌に支配されている!地球上一番強いのは菌? - でくのぼうちゃんのブログ
そう、私たちの体には「菌」がいる。
その菌との共存生活が健康に近づく道となるわけです。
EM菌を知っていますか?
私は、善玉菌の集合体と理解しています。
別にEM菌販売の営業ではありません。
しかし、このEM菌を作ることで菌って増えるんだねーということを観察することができます。
EMとはeffective microorganismsの略です。日本語でいうと有用微生物群という意味です。
EMは光合成細菌、乳酸菌、酵母を中心とした様々な抗酸化物質を産生する微生物の複合体です。(wikiより)
土壌や水中、空気中には様々な菌がいます。
だから、酒や味噌、醤油、漬物、納豆ができるわけです。
EM菌は自然界に生息する有用な微生物を集めて培養したもので人工的に作られたものではないらしいです。
この辺は、EM菌で特許をとっているEM研究機構さんを信じるしかありません。
わけのわからないものを使うのを避ける私がなぜ、このEM菌を使っているか。
土壌を活性化させたEM菌
ちょっと前に仕事でサツマイモをつくることがありました。
その土地は、決していい土壌ではなくむしろ悪いという土壌でした。
しかし、サツマイモをたくさん作って園児たち(保育園の園児がいもほりをする芋なのです!)を喜ばせたい!という
思いがありました。
かといって肥料をたくさんやるのも私の中でひっかかる行動でした。肥料はどんなものからできているかわからないし、
できれば本来の土壌を活性化させたい。
色々と文献を読み、土壌には様々な菌がいることを知ります。
細菌、放線菌、糸状菌、納豆菌、乳酸菌などなど。
ならばこれらの微生物を活性化させたい!で、EMの存在を知ったわけです。
土壌にEM液をまき、様子を見ました。1年目の結果は散々でしたが、それでも土をEM液をまき耕しました。
するとミミズがたくさんでてきてミミズのおすそ分け(笑)ができるほどになりました。
土もだんだんホクホク感を得られる土へと変わり、2年目にして大量のサツマイモを園児と収穫することができました。
EM菌の増やし方
最初にかったEM液を家庭で簡単に増やすことができます。
用意するモノ
EM液
天然の水
黒糖
作り方(2リットル)
コップ一杯分くらいのEM液に水を2リットル容器8分目くらい入れる。
黒糖を2フィンガーぐらい入れる。
ふたをしてふる。
毎日一日一回ふる。
できあがり。
だんだん、発酵してきてふたをあけたときにシュッいう音がします。
量は目分量です。最初は測ってきっちりやっていましたが適当にやってもできることがわかり
気分で量を変えたりしています。
EM菌の効果
悪臭や水質汚染など環境悪化の原因の多くは腐敗(酸化)菌が関係しています。
これを善玉菌のかたまりEM菌を流すことで腐敗菌が優占している状態をバランスがいい状態へと取り戻すことができるという
わけです。
そういうことですから効果は様々なところにあります。
土壌改良
清掃、家庭排水の浄化、生ごみの堆肥化、ペットなどの臭い除去
臭いところには菌で浄化!という話です。
あまりにも夢のような話なので反対意見もあります。
出来すぎやしないか?使ってみるほか真意はわかりません。
まとめ
このEM液で家庭内の排水浄化や清掃などに使えます。
ただ、やはり菌は糖で増えることを理解してもらいたいです。
しかし糖で増える菌ばかりではありません。乳酸菌のように好塩菌というのもいます。
漬物が善玉菌を増やすというのは糖で増えない善玉菌を増やすことができるからです。
結構値段も手軽ですので是非、ご家庭で食育ならぬ菌育を行っていただきたいなあと思います。