日本の食文化は菌なくしては語れませんね。
菌については自分がイーストコネクションになってからわかったんですけどね。
人間の体の中は菌がいっぱい
え!?と思う方はいるでしょうか?そう、体の中は菌がいっぱいなんですよ。
腸内細菌ですわ。
「アレルギーの9割は腸で治る!」の著者、藤田紘一郎先生はその本の中で
次のように書かれています。
一口に腸内細菌と言っても、驚くくらいの種類と数があります。詳細な研究によると、大腸には500種類以上・100兆個以上の細菌が棲息しているといわれています。一つひとつの細菌の重さは限りなく0に近いけれども、総重量は1.5Kgにも達するといいます。
1.5Kgの細菌がお腹の中にいるのです。
すごい話です。菌のかたまりですな。人間のお腹の中は。
自分自身、歯の詰め物でカンジダが増殖し、イーストコネクションになって
初めて、人間の体には菌がいることを自覚しました。
カンジタ菌はカビの一種なのですが、こいつはなかなか恐ろしいやつです。
日和見菌のカンジタってやつは。
日和見菌というのは善でも悪でもない、調子が良いやつです。
善とか悪とかは結局人間がつけた概念で、つけられた菌からしたら「はぁ?」って
感じだろうと思いますが。
このカンジタ菌の好物は
・糖
・重金属 なのです。
そのため、お菓子ばかり食べると日和見菌のカンジダが増殖し、腸壁に穴をあけてしまいます。歯の詰め物で重金属を口のなかにいれたり、ベーキングパウダー(アルミニウムが入っている)を使ったものばかり食べていると、これもカンジダが増殖し、腸壁に穴をあけます。
腸に穴があくってよ?
リーキーガットシンドロームという言葉を聞いたことがありますか?
日本語でいうと腸管壁浸漏症候群といいます。
アメリカではかなり常識的になっているようです。日本でもちらほらと出てきますが、シンドローム(症候群)という状態なのでまだ認知度が低いようです。
カンジタはカビなので触手があります。その触手でカンジタ同士がつながることを
イーストコネクションというのですが、このつながったとき腸壁に穴をあけるのです。
穴があいた腸壁はバクテリア、毒素(化学物質)及び食物が漏れ出す状態となります。
化学物質が血液にまわったりするわけです。
血管にアレルギー炎症が起きたり、臓器にアレルギー炎症がおきます。
また、カンジダは糖によって増殖しますがこのときアルコールを出します。
出たアルコールは血液の中にはいり、脳にいきますと、「クラッ」とします。
自分の体でアルコールをつくりアル中にさせているわけです。
私は結構これで「クラッ」としました。
詳しくのっているサイトはこちら↓
http://www.nutweb.sakura.ne.jp/iframe/03_ippan/03lgs/lgs.html
栄養医学研究所
カンジダ菌は歯周病菌ともいわれていますので、歯の中のねばつきにも影響して
きます。
ううむ、おそるべし日和見菌!
「うつ」などの心の病気は腸内細菌がカギ?
先出の藤田先生は次のように仮説を立てられています。
「自殺率の低い国の人たちは、食物繊維をたっぷり摂っている」
実際にメキシコは自殺率が非常に低い国ですが、世界で最も食物繊維を
摂っている国としても有名です。
自殺の原因としてよく、「経済的に追い詰められる」ことが指摘されていますが、メキシコは貧しい国です。それでも自殺者が少ないのは、食物繊維が豊富なトウモロコシや豆をたくさん食べているからではないでしょうか。つまり、メキシコ人は腸内細菌を豊富に持っていて、その腸内細菌が脳に「幸せ物質」を運んでくるから、経済的に困窮するなどの状況があっても、たくましく生きていけるのではないかと思うのです。
結局、菌によって人間の体はコントロールされているのでしょうか?
では、抗菌剤などどうなんでしょうね。
家じゅうに抗菌グッズがあふれている家ほどO-157などにかかりやすいと
いう調査もあるようです。
しかし、街中には抗菌グッズがあふれていますね。
なにが正しいかわかりませんね。