でくのぼうちゃんのブログ

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母乳育児のメリット・デメリット

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母乳育児のメリット・デメリット

いろんな事柄にはメリット・デメリットがあります。
これは、視点を変えてみたらみえてくるものですが、悩んでいるときは視点の変換はなかなか難しい。
そこで、今回は母乳育児をやって、そしてカンジタが増えて見えた視点からメリット・デメリットをお伝えします。

1.母乳育児のメリット

  • 食物アレルギーの早期発見


母乳育児のメリットはこれです。

母乳は母親の血液でできています。

その為、母親が食べたものにアレルギーがあれば反応します。
それを検査ではなく観察で見つけることができるのです。


母親の血液の状態で母乳の味は変わります。赤ちゃんの味覚は大人に比べてはるかに敏感で繊細です。
赤ちゃんの味覚をわかるのか?と言われたら赤ちゃんになったことはあるけれど昔々で記憶にありません。
しかし、母乳を絞って飲んでみると大人な私でもベタベタ感となんとも言えない臭いを感じることができました。
血液内の脂肪分がかなり影響しているようです。
こんなにも血液の影響があるおっぱい。
栄養素、添加物も影響があります。
母乳育児をするには、まず母親の健康管理をしなければいけないということになります。
これをすることで、母親と赤ちゃんは繋がっていることを認識できます。

また、母乳育児をすることで母親のホルモンにも影響してきます。

  • 母親の女性ホルモンが増える

  
http://www.ikujizubari.com/sango/feed_construction.html

  • 母親と赤ちゃんは繋がっていると理解することができる。


母親が赤ちゃんの為に健康管理を見直し、食生活を変えて母乳育児を行うことで母親の女性ホルモンは増え、母性が増し赤ちゃんのためにさらに行動や思考が増す。この循環システムが構築されれば、育児は楽しくなり母親は健康になる。理論から言えばそうなりますが、
世の中はそんなにいいものばかりがあるわけでもなく様々な思考が渦巻いています。

健康管理をどのようにするか

がキーワードになります。

健康管理はまず食生活の見直しとなりますが、虫歯の放置も偉い事態を招きます。虫歯にならないためにも砂糖摂取は控えたほうが良さそうです。
また、社会毒の存在も知っておいたほうがよいと思います。

ちなみに、ミルクはどこの産地のものを使っているのはあるミルク会社大手に聞いてみたところ、
欧米のミルクを使っているという答えが返ってきました。

私自身、この答えを聞いてできるだけがんばって母乳を多めに飲ましたいと思いました。



他にメリットとして、

  • 腸内細菌の構築

    http://www.nishihara-world.jp/art/baby_02.htm

        

  • ミルクにあるサカザキ菌から守れる

などがあげられます。

母乳育児のデメリット


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  • 食事制限


これは母親の健康管理をするために行います。赤ちゃんにも影響あるので、自分のためだけのダイエットよりは精神的にましですが、かなり根性がいります。
どのような食事制限かというと・・・

    • 卵・牛乳・小麦粉などアレルギーが出やすい食品は避ける
    • 油を使った料理は避ける

おっぱいベタベタにならないように するためです
このおっぱいベタベタ状態だと詰まりやすくなり乳腺炎になりやすくなります。私はカレーライスを食べたあと、詰まってしまい発熱しました。

    • 砂糖の摂取は極力避ける

虫歯にならないためと栄養素を壊さないためです。カンジタ増殖予防もあります。

  • 夜も授乳

私が教えて頂いた理由は、夜授乳しないと軽い断乳状態となり
おっぱいが止まるとのこと。この夜授乳するかしないかでおっぱいを何時までもあげられるかどうかとなること。
 

  • 孤独感を味わう

 
   世の中、がんばらないで生きていこう!という考え方が一般的になっています。
   そのため、食事制限や睡眠時間をけずる母乳育児をする人に対しての風当りが年々厳しくなっているようです。
   そんなにがんばらなくてもミルクで育てたらいいのでは?
   体重が減っているのだからミルクで育てなければ虐待!!という考えもあるようです。
   母乳育児サポート機関があまりない社会です。
   本来持っている母親の能力を発揮する機会なのにその機会を奪われている・・・。
   母乳が少ないお母さんほど孤独感と社会に対しての不信感は増幅するかもしれません。

厚生労働省・内閣府の虐待防止のポスターに異議あり!!!!! - Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

母親サポート視点とは?

2014/10/29 09:48


  • 母親の健康状態が子どもに影響する。

   これは、私のイーストコネクション発症がみごと子どもに影響したことからです。
   お母さんがアレルギー持ちで皮膚疾患などがある場合は、できるだけ糖質は控えめにして
   カンジタ増殖を抑える工夫が必要です。
   ご飯、小麦粉を制限したほうがよさそうです。
   母乳育児中の薬は子どもにも影響します。


メリット・デメリットといいながらどちらかというと母乳育児推進派なのでそちらよりの考え方だったかもしれません。

ただ、母乳育児をする!と思っている方はそれなりに覚悟が必要な社会です。

廻りの協力が必要となってきます。

廻りに協力者がいないのよ~と言われる方は近くの母乳育児サポート機関に通われることをお勧めします。

心が救われます。

福井母乳育児相談室 “おっぱいルーム”

ここで、叱られたから今の私があります。理論より体験談に勝るものなし。

2014/10/26 17:13

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