別れは突然に
まいどです。でくのぼうちゃんです。
別れは突然にやってくる
釜ヶ崎で支援をしていますと、「死」という別れが突然にやってきます。
今回も突然に。眠るようにお亡くなりになっていたようです。
お亡くなりになったという話はなぜか風の噂で耳に入ります。
今回お亡くなりになった方は、転居相談と南京虫相談を対応していました。
最初いてた部屋は3帖のドヤ転用アパート。お風呂で倒れていたから共同風呂に入るな!という
張り紙がされたから引っ越したいという相談でした。
部屋を見に行くと確かに入り口に張り紙。
部屋の中にはあの「南京虫」がチョロチョロと見えている。
やばい。これは服、全着替えをしないと。転居先は見つかり、荷物の移動をしたり、転居先でも
南京虫被害を少なくしたいと服をビニールに入れたり。地域のいろんなところに支援が入り、
なんとか安定して生活していたのです。管理人さんの大きな愛も受けながら。
79歳。物忘れがけっこうあったけど一人暮らしをされていました。
地域の愛につつまれて。
ご冥福をお祈りします。
ほな、また。