でくのぼうちゃんのブログ

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日本マンガ全史を読み始めました

日本マンガ全史 (平凡社新書0944)

もっと早く読んどきゃよかった。

まいどです。でくのぼうちゃんです。

日本マンガ全史を読み始めました

以前に本屋さんにいったとき、見かけまして「これは!」と思ったのですがその時は購入しなかったんですね。しかし、忘れられず、購入しました。電子図書で。ちょっと安かったのですよ。

この頃の私の本購入の流れが、まずKindleで購入して面白ければ紙のを買うといった感じになっています。紙のほうが、繰り返し繰り返しいつでもどこでも好きなように自分のペースで読める。

まあ、もったいないのですが、電子では読んでいる感じがなんとなく物足りないのがあって。

歳ですかね。

さて、やはり買って良かったなといった感じです。

ワクワク感がとまらない。

最初はマンガの歴史から入りますが、それはそれで必要なことですねといった感じで読むことができ、手塚治虫先生以前くらいからだんだんと面白くなり、それからは、おお!これがでたか!これもでたか!といった面白さが出てきます。

今、ガロあたりに来ています。私がもうすこし早く生まれていたらガロにハマっていただろう作家の素晴らしさ。大人のマンガですね。いやらしいのではなく。

私が衝撃を受けたマンガは白土三平先生の「カムイ伝」とモンキーパンチ先生の「ルパン三世」。

劇画ですね。

それまで、りぼんとかなかよしの可愛らしいマンガ作風しか触れていなかった私はその2作品の劇画に触れて、これはマンガなの?と可愛くないよ!どうして?とオロオロした覚えがあります。

カムイ伝は学校の図書室で見つけて読みましたが、まあ暗い。暗い。暗い。

ただ、それはマンガであってこんなのは事実じゃないだろうとちょっと引いた感じで見ていました。しかし、差別というのを社会で習い、あの書いてあることは事実をもとに書いているのか?とかなり衝撃を受けました。しかし、歴史は過去なので自分の目で見たことではない。

差別のことは学校でもうすこしキチンと教えてもらっても良かったか、しかし、知らない人を増やす社会をつくるほうが良かったのかどちらがいいかわかりませんが。

ルパン三世も、アニメのルパン三世とまったく違う。暗い、暗い。でも、大人の暗さといいますか、妄想をするとジャズの流れるバー的な気だるさの暗さかといった感じを受けました。

不二子がお色気満々なのですがこれも気だるさがあるのです。

ルパン三世は親戚のおにーちゃんの部屋で見つけて読みましたが、びっくりしましたよ。

小学生時代は一日2時間マンガを読んでいました。立ち読みで。学校終わって本屋へ直行。

鍵っ子でしたから6時まで親は帰らない。毎日行っていましたね。

居場所ですかな。本屋のおじさん、途中からカバーかけちゃって読めなくしましたが。

懐かしいマンガに触れたい人はおすすめですね。

 

日本マンガ全史 (平凡社新書0944)

日本マンガ全史 (平凡社新書0944)

 

 

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