でくのぼうちゃんのブログ

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服装について

AKB48 Art Club Exhibition

すごい服だな。

まいどです。でくのぼうちゃんです。

服装について

このブログの登場人物ですが、だいたい「私」とその周辺の方々でなっています。

その周辺の方々の中にパートナーの話がちょこちょこ出てきます。

このパートナーとの出会いが私の人生を好転させることになりました。

出会いはある日突然で、私のやっていた居場所にパートナーがふらっと遊びにきたことでした。

年齢はつい最近78歳の誕生日を迎えまして、私の親とほぼ同じなんですが、まあ、このパートナーに出会わなければ私の人生はボロボロとなっていたことだろうと思います。

パートナーであり、歌のお師匠さんでもあります。

歌声を聞いて、これは!と思いこの人の言っていることはちゃんと聞こうと親の言うことを聞かなかった私が思えた人でした。

人生を頭の機転と芸でほぼ渡ってきた人です。

風貌はロン毛です。釜ヶ崎内田裕也と時々言われています。

一度、後ろ姿で自転車にヘロヘロ〜と乗っているところがTVに映りました。

ホームレスも体験していて不思議な人生を送っています。

そんなパートナーがよく言うのは「服装をちゃんとしなさい」でした。

パートナーに出会う前の私の服装は経済状況最低のところだったので靴は穴が空いている、

ジーパンはヨレヨレで穴が空いている、トップスもよれよれでカラオケの会に来ていたおっちゃんたちに「大丈夫?」と心配されるほどでした。

当時の私は貧困の方に対して裕福になっては申し訳ないという思いがあり、気持ちによりそうあまり同じ穴に入っていました。

ただ、息子には迷惑かけてはいけないなんとかしなければという思いもありました。

そんなかっこで百貨店にいけば、そりゃ相手にもされないし、こっちも卑屈になってしまってました。服装なんか問題ではない、中身が大事だ!という言葉がありますが、今思うと自分が思っている中身なんてそれほどでもないよね、独りよがりだよねと思います。

服装とは相手を知る判断基準なわけです。

それを教えてくれたのはパートナーでした。

私に必要な服を買い与え、見た目を変えていってくれました。

びっくりしたのは周りです。今までヘロヘロだったのがどんどんキレイな服装になっていくのです。扱いも変わっていきました。

靴をふんではいけない。ジーパン履いている時に正座してはいけない。

色々言ってきますが、理由がわかりますから聞きます。

顔色もみるみる変わっていき明るくなっていきました。

そんなパートナーが言うのは、相手がホームレスであってもきちんとした服装で対応しなさい、

相手は嬉しいんだからとよくいいます。

南京虫問題があってから働くときは着替えしますが、前みたいにヨレヨレでしなくなりました。

センスは才能。パートナーはいいます。

私が服を選ぶと無難なものしか選びばず、黒、グレー、茶色です。

ヒールも履けなかったのが7センチも履けるようになりました。

背筋を伸ばして、お尻を締める!効果が得られました。

あんなに楽なもの楽なものばかりを選んでいたのに。

服で自分の人生がこんなに変わるとは思いませんでしたよ。

ほな、また。

 

されど“服”で人生は変わる

されど“服”で人生は変わる

  • 作者:齋藤 薫
  • 発売日: 2009/02/27
  • メディア: 単行本
 

 

 

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