猫は思う。なんじゃ、こりゃ。
対応が違いすぎる!
普段、西成区で居住支援な対応をしているのですが、先日、大阪市の他区に生活保護申請の同行をしました。
その方は手持ち金が500円。
もっと早く申請に行けたらよかったんでしょうが、いろんな事情がありました。
西成区では、手持ち金100円単位で相談に来られる方がたくさんいます。
ほとんどは男性で、日雇い経験者の方が多いです。
そのためか、西成区ではその方に沿った対応をされます。
区ごとにふられた予算の関係もあるでしょうが。
私が他区と西成区の対応は同じと思っていたのがアウトやったんですが。
まったく費用かからないその人が抱えている問題をなんとかクリアしているか!という物件だったのですが、受付の方は家財保険かからないのはおかしいとか、場所が悪いとかいろいろと言ってきます。
所持金500円しかないことを伝えると申請時には貸付できませんとバッサリ。
2日通いましたが、初日はもう遅いから明日にしましょうと言われ、次の日いったら物件に対して本人をネガティブにさせるようなことばかり。
区で生活困窮者に対してこんなにも温度差があるのか!と思いました。
西成区とこの区は都構想の特別区でいっしょになるんですが、西成区でこの対応が当たり前とされたらたまったもんじゃない。
昨日も、野宿されてる女性を対応しましたが、他区で相談にいったら追い返された、なぜにこんなに対応が違うのかと、その女性は驚いていました。
都構想の問題を今まで他人事のように見てましたが、ちょっと変わりましたよ。
ほな、また。