結婚指輪は売りましたね・・・。
まいどです。
でくのぼうちゃんです。
今週のお題「結婚を決めた理由」
もう、18年目に突入です。早いものです。
40も半ばになると自分の考え方というものが出来上がり、自分を変えようなんてさらさら思いませんが、20代だとまだ「あなた色に染まりたいのよ」ということで付き合う人によって服装を変えたり髪型を変えたりしていました。
相手に対して「怒り」というものが湧くことを知らず男性の方とお付き合いしていました。
何をしても怒らないのでそれについて怒られることもありました。
なんでも「うん、うん」と受け入れることが相手のためになると思っていました。
相手がいい人だといいお付き合いになるんですが、相手が「お母さん」を求めているとそれなりなお付き合いになりますね。
その結果、旦那と付き合う前に人生が変わった出来事がありました。
婚約破棄です。
「ほかに付き合っている人がいる」
そう言われて頭の中が真っ白になってしまいましたが、相手はそれでも「うんいいよ」と聞いてくれる人と思っていたようでした。
その後本気の「怒り」が生まれ「私」が生まれました。
落ち込みもひどかった。2週間笑えませんでした。
「スマスマ」を見て笑いという感情が戻ってきたのでスマップさまさまです。
そんな時に旦那と出会いました。
いままでお母さんのように扱われ私も「うんうん」と相手を受け入れて「私」を大切にされていなかった(大切にされるということがなにか知らなかった)ので旦那が私にした対応はもうびっくりしました。
車道側を歩いてくれる
満員電車で一生懸命守ってくれる
そう守られることを知らなかったのです。
私の中で決定的に欠けていた「大切なものを守る」という意識を教えてくれたのでした。
守られることで芽生えたもの
「安心」ですね。
ああ、私頑張らなくていいんだー、このままの私を大切にしてくれる人がいるんだ。
そう思うと一気になにかが溶けて行くといいますか。
小さいころから治らなかった癖もそうされることで自然と治りました。
すごく居心地がよかった。
そして、衝突事故がありました。
後ろからヤクチュウの人が最大スピードで私たちの乗っている車にぶつかってきた。
幸い、ギアをブレーキからニュートラルにした直後にぶつかってくれたので車がアクセル踏まずに前に進んだだけで身体は全然無事でしたが、車は炎上。
その時も、「次の日出張なんだ!」とパニクってひちゃげた後部席から鞄をとろうとしているおバカな私に「何をしている!早くでろ!」とウインドウから救出してくれた。
救出した後、車は大炎上。西部警察みたいに。
始めて腰ぬかしましたね。
旦那は逃げた犯人追っかけていましたが。
その後検査入院しましたが毎日お見舞いに来てくれました。
そんな旦那の私に対する姿勢を見て、「ああ、この人と結婚しても大丈夫だな」と
思いました。
月日は流れ・・・・。
そう、旦那を選んだのは私です。
今のようにさせたのも私です。
人は変わるもんです。私も変わります。
私にないものを旦那は持っているのでこれはこれでプラスマイナスゼロなのかと自分に言い聞かせています。
私は旦那をコントロールする力はありませんわ。というか人をコントロールする力がありませんわ。
まあ、これも縁。
この旦那と一緒にいることでなにか学ぶ必要があるのかなんて考えたりしますが。
私が結婚を決めた理由はそんな感じです。
ほな、また。