この写真、なんだか不思議ー。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
お化けネタを色々思い出した。
お化けネタといいますか、人間じゃないものネタといいますか。
これは、私が短大を中退してぶらぶらしているときの話です。
私が通っていた高校は、中、高、大(短大)と一貫校で目標なくても試験さえいい点数とれていたらエスカレータにのり上に上がれるといったシステムでした。
そんなシステムに中学校から入ってしまい、ただ目の前に出された試験さえいい点数とっていたらいいんだーという勉強をしていました。
クラブは演劇部に入っていまして日々のストレスを大声をだすということで発散していたように思います。
そんな私が短大に入れたのもクラスの何位までだったらインテリアが学べる生活造形学科にいけるということを聞き、インテリアだったらおしゃれじゃね?というノリで受けてみたら通ってしまった感じでした。
目の前に出された課題をただこなす。
どういうわけか卒業までに自分がどのくらいの単位をとらなければいけないのかがまったく理解できずにただ学校にいって途中から喫茶店にいって寝てというだらけた短大生になってしまい、みごと単位をとれずこうなりゃ辞めじゃ!と親にあやまり短大を辞めました。相談というのもなにをだれにどう相談したらいいかわからない子でしたので、誰にも相談せず「退学届」を学校に提出し、荷物だけ友人に車で迎えにきてもらって運んだ感じでした。
そんな私は退学したら輝いたかというとまったくそうではなく、より一層バイト仲間と毎日遅くまで飲んだくれてだらけた生活をしていました。
もう、ぐでぐでの生活を送っていました。
バイトは昼も夜も掛け持ちでやっておりまして、ただお金がほしかったから休みなく働いていたもんでした。夢も希望もあったもんじゃありません。
稼いだお金は古着のレアなものを買ったり、ブランド物を買ったり飲み代やら旅行やらと家にいれるわけではなくただ遊ぶことに使っておりました。
さて、そんな私は毎年夏になると親戚の民宿に奉公に出されていました。
その年も案の定、親戚の民宿に奉公に出されました。
その民宿は私の祖母の妹が経営をしており、母屋には祖母の兄弟や祖母の祖父やらまあ、親戚筋の写真が仏間にずらっと飾られておりました。
そんな部屋で私は休憩時間に一人昼寝をしておりました。
夢をみた
夢を見ました。
着物をきた子どもたちが手をつないで輪になって「かごめかごめ」で遊んでいます。
おや、楽しそう!と見てますと、そばにひげむじゃのおじいさんがきました。
「お前の十年後の姿を見せてやろう」
そういってそのひげむじゃのおじいさんは私の手をとりふわっと宙に浮きました。
私の体も宙に浮き、一緒にどこかに飛んでいきました。
しばらくするとなにか風景が見えてきました。
その風景に私がいました。
その風景の私は、まるで死んだ魚のような目で無気力な感じで郵便のはがきの仕分けのバイトをしている姿でした。
ひげむじゃのおじいさんは私に言いました。
「今のままじゃと、おまえさんの十年後はあんなんじゃ。いいのか?」
そこで私は目を覚ましました。
あかん!それはあかん!
ふと、仏壇の上に飾られた写真をみると夢にでてきたひげむじゃのおじいさんがいました。
夢の最初にかごめかごめしていた子どもたちの写真もありました。
民宿のバイトから戻ると車の免許を取りに行き、就職先をきめ正社員として働きだしました。
中身がないのは変わってないんですけどね・・・・。
ただ一生懸命生きよう!と思っただけですけどね・・・。
でも、あの夢を見なければ私はずーと夜な夜な遊びほうけていたでしょう。
充実した毎日とはなにか?なんて考えなかったでしょう。
どう生きるかなんて考えなかったでしょう。
まとめ
こう書いてて気付いたのは、私は人間でないものからいつも諭されているということです。
ぞっとはさせられていないのです。
先日書いたこちらもこの幽霊さんに諭されていますし・・・。
いままでしてきた怖い体験はパワハラとか契約終了バズーカ砲とか生きた人間にされてきたことを想い出します。
人間じゃない存在にされてきたことはそんなに怖いことではない。
金縛りは一度くらいしか体験してませんし、上に乗られて怖いなーと思ったのも一度くらい。でも、お経唱えたらはずれたし。
今回も結果、諭された話ですし。
まあ、幽霊さんは怖い人ばかりではないようですわ。
ほな、また。
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