耳なし芳一みたいですね。labelで探したら出てきました。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
週刊はてなブログさんに言及されました♪
自分のブログの内容を要約されると自分が何者かってのが改めてわかりますね。
そうですね、私「ひきこもり主婦」だったんですね。
自分で言ったわけなんですけど、人から改めて「〇〇」と言われると「おぅ・・・」てな感じになっちゃいます。
「ひきこもり主婦」になったから、ひきこもりになる可能性が高い人をほっとけなかったんですね、私。
さて、そんな「ひきこもり主婦」だった私が、通信大学に行って「アサーション」をかじって心意気だけアサーティブになって人とコミュニケーションを始めたわけです。
心意気だけアサーティブにしてみた
前回の投稿でアサーションの三つの言動について書きました。
非主張的な自己表現をするのか
攻撃的な自己表現をするのか
相互尊重な自己表現をするのか
どちらかというと外では猫の皮かぶって家では言いたいことをいっていた私なわけです。外では非主張的、家に帰れば攻撃的。
それを通信大学で「アサーション」を学んでから出来るだけ「相互尊重」を考えて話をしようと心がけました。
相互尊重というのは自分もOK,相手もOKなわけです。
自分がOKというのは自分が何をしたいかを考え、それを相手の気持ちを考慮しながら表現すればいいわけなんですが、相手がOKというのが問題です。
見えてきた問題
1.皆が相互尊重を望んでいない
私の知り合いの人が言いました。「魑魅魍魎の中で生きている」と。
そう、私も含め皆、魑魅魍魎なんですよ。相互尊重なんて望んでいない人、多いんですよ。
自分はできるだけ、相手の話しを聴き、相手が何がOKなのかを理解しようとしましたが、相手はこちらの話しを聞かないんですよ。
保育園問題など園長とお話させていただいたときは、責めるばかりでまったく話し合いになりませんでした。相手はこちらの欲求に対してNOを言うばかり。
相手の欲求がこちらの欲求NOでしたから自分NO相手OKな関係になってしまいました。
職場の契約満了についても、相手の欲求は私の欲求をNOなわけですよ。
私は「働きたい!」といっても相手は「結構です」なわけです。
権威的な立場にいる人ほど、「人の話を聞かない」「相手を否定する」を当たり前にすることが多いような。
資格もない、学歴もない、地位もない一パートの主婦が「相互尊重的姿勢」で話すことがあり得ないと思う人もどうやらいたようです。
そういう人は資格もあり、学歴もある人なんですけどね。
2.お願いされることに対して否定的感情を持つ人が多い
私としては会社的に必要だから「〇〇していただけますか?」とお願いするときがあったのですがそれが腹が立つという人がいました。
例として経費申告をするのであればレシートではなく領収書をもらうというのがルールであったのですが、それをお願いすると「じゃあ、もういい!!」と逆切れされて
レシートを引っ込められました。本人が「いい!」と言っているのだからと上司もそんなに言わなくていいということだったのでそれ以上いいませんがなんか後味が悪いコミュニケーションとなりました。
3.質問に対して否定的感情を持つ人が多い
初めてやる仕事に対して、皆ポジションがあって自分が何をしていいかわからなかったことがありました。「なにをしたらいいか言ってください」と言ったらいやな顔をされました。「自分で考えろ」ということだったのはそのあとの対応でわかり、隙間的に足らないことをやってなんとか仕事をすることができました。
その仕事をされる方々はどうやら表と裏があるような感じだったのでとりあえず私ができることは一生懸命するしかありませんでした。働きで自己主張です。
「じゃあこれを」というわけにはいかないんです。
4.OKも色々ある
何にOKかって話です。相手が承認欲求が強い人であれば「すごいですね!」と言われたらOKなわけです。しかし、その「すごいですね!」と言えない内容であればいえません。で、こうしたらいいのでは?と言えば相手にしたら自分NOなわけですから相互尊重にならないわけです。承認欲求が高い人との仕事は仕事にならないですけどね。
福祉業界は承認欲求が強い男性の人が結構多いです。
「ありがとう」と言われたい症候群といいましょうか。
こういう人との相互尊重コミュニケーションは私の器が小さいため、イライラしてしまい難しいとよく感じましたよ・・・。価値観がまったく正反対だとこの相互尊重は難しい。
まとめ
現在は「アサーティブ」を頭に置きながらできるだけ相手の話しを理解することを一番としています。
相手の立場を考えることをできるだけする。
そして自分がなにをしたいのかも考える。自分ができる範囲で考える。
交渉などはまさに自分OK相手OKでしないといけない。
賃貸営業していたときの家主との家賃交渉などは礼金などを多くして毎月の家賃を下げるなど相手のメリットを考えた提案をしないといけませんでした。
40を過ぎると自分のことをベラベラ話してもあまり得にはならないというのがわかってきました。
ブログではベラベラ書きますけど。
魑魅魍魎が蠢いている社会で生きていくわけなんですが、お互いの心が納得して魑魅魍魎に取りつかれずに生きるようなコミュニケーションしたいもんですね。
ほな、また。