でくのぼうちゃんのブログ

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過払金請求のことを法律事務所に電話して聞いてみた。

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photo by Butte-Silver Bow Public Library

前から気になっていたんです。

まいどです。でくのぼうちゃんです。

過払い金請求とは。

この頃、過払い金請求の宣伝をよく見ます。

我が家はTVを見ないでyoutubeを見ているんですが、これがまあ、よく見る。

いつも思うのが弁護士事務所のメリットとはなんだろう?ということ。

で、過払い金請求とはなんだろうと調べてみました。

過払金(かばらいきん)とは文字通り払い過ぎた金銭を言うが、特に、利息制限法の定める利率を超える高利の借入れをした借主が、本来、借入金の返済は終わったのに返済を続けたため払い過ぎた金銭をいう。wikiより 

 ここで、利息制限法という言葉が出てきました。さてなんだ?

利息制限法というのはどのくらい利息をとっていいのかを定める法律とのこと。

今、定められている利息は

 

元本10万円未満 年20%

元本100万円未満 年18%

元本100万円以上 年15%

              と決められているとのこと。

しかし、少し前まで(利息制限法改正2010年)消費者金融金利は、18%~27%ほどで貸し付けている会社がほとんどとのこと。

 

なぜ、これができたか。

 

出資法という上限金利などを定めた法律でこちらは上限年29.20%という年率が定められているとのこと。

出資法の29.2%を超えなければ罰せられるということがなかったからだとのこと。確かに罰則なければ守らんわな。

 

 

利息制限法と出資法の違いは?

利息制限法

 (昭和29年5月15日交付法律第100号)

 利息制限法とは、金銭を目的とする消費賃借上の利息の契約及び賠償額の予定について、利率(ないし元本に対する割合)の観点から規制を加えた日本の法律。

種類 民法

罰則 なし

上限金利 元本10万円未満 20%

     元本100万円未満 18%

     元本100万円以上 15%

 

出資法(出資の受入れ、預り金及び金利の取締りに関する法律)

  (昭和29年6月23日法律第195号)

  出資法とは、出資の受入れ、預り金、浮貸し、金銭賃借の媒介手数料、金利について規制する日本の法律。

種類 金融法、消費者法

罰則 あり

上限金利  20%(年)

 貸金さんは、金利でもうけたいので罰則がある当時は29.2%までの利率をとってて利息制限法は無視していたようです。(グレーゾーン金利

で、それじゃいかーんということで2010年(平成22年)6月18日に利用制限法が改正され施行されました。このグレーゾーン金利がなくなったとのこと。

 

で、このグレーゾーン金利で取られていた分(利息制限法を守っていなかった業者)を取り戻しましょう!というのが過払金請求とのこと。

 

http://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/kihon.html
貸金業法のキホン:金融庁

 ここにいろいろとのっています。

 

で、一応借金がある身分。残りわずかとなっていますがもし、私がこれを使ったらどうなるんだろう?と思うことがありました。ちょっと返す先の会社の対応が悪かったもんで。で、こうなったら過払い金請求して縁を切ってやる!と思いまして。

 

法律事務所に電話して聞いてみる。

ネットで調べて過払金請求が得意となっているところに電話をして聞いてみました。

 

で、聞かれたのが

 

 いつ借りたか

 残高いくらか

 

2002年に借りた契約になっているのでその旨話すと「取り戻せそうですよ」と。

おお!と思い、話を聞いているとサラッといわれたことが何点か。

・報酬額は15万でそれを分割で払ってもらうこと(その間は借金支払はない)

・残高があると任意整理となり過払い金請求とならないため事故扱いとしての記録が残ること

・ただし、残高を過払い金で清算して過払い金請求の処理をしたあとはその記録は残らないが物販(ショッピング)としてのところの記録は消えないとの事(キャッシングだけ消える)

・物販(ショッピング)と金融(キャッシング)とは分けて清算できないこと

・処理にはおよそ半年くらいかかること

以上のことを女性の方がサラッと話してくれました。

で、すべては過払い金があればとりもどせますしメリットは高いですよというしめくくりになります。

じゃあ、過払い金がない場合などあるんですか?と聞くと

物販(ショッピング)と金融(キャッシング)両方あって金融がつい最近借り始めてたものは過払い金はないですねとのこと。

その場合だと報酬は払わなくちゃいけないわ取り戻せないわとなるとのこと。

いつから金融始めたのか確認してから依頼というのは出来ないのですか?と聞くと

それは出来ないとのこと。

ご自身で取引履歴を取り寄せて確認することは出来るということを教えてくれました。

ショッピング残高がある人が過払い金請求行動(この場合だと任意整理となる)をとるとどうやら事故履歴が残るようですね。ブラックリストにのるとのこと。まあ、5年たてば消えると話していましたが。

 

別に今からカード生活をしたいとは思わないのでこっちとしたら事故履歴が残ってもなんら不自由はないんですが(事故履歴が残ったらカードが作れない)なんか自分の履歴に泥ぬってまでもしなあかんかと考えたらあと少しの残高なのでそれを払い終えてからうりゃ!!と過払い金請求してもいいかもと思い、また電話しますぅと電話を切りました。

 

ネットで調べると取引履歴は相手会社に連絡すると2~3か月かかるらしいですが送ってくれるそうです。

 

その取引履歴をチェックしてからでもいいかもしれない。

 

法律事務所は着手金はないけれど報酬はとる、また相手会社に裁判してもっととってやる!という人はそれからもまた報酬をとる。そうやって収益を得ているようです。

 

なるほどなと思いしばらくしたらア◎フルから電話。

借りませんか~。

 

かなり怖くなりました。

法律事務所とどっかでつながっとるんか~?

 

ほな、また。

 

 

 

 

 

 

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