でくのぼうちゃんのブログ

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親の思い込みが子どもに影響することをアイプチされた子どもを見て思った。

http://www.flickr.com/photos/7178115@N05/8822993780

photo by iskcon leicester

こんなに着飾っている人はそうそう見ませんね。

まいどです。でくのぼうちゃんです。

前回の投稿は、子どもの無力感を大人が作っているのでは?ということを書きました。

大人のやりたいようにするために子どもには無力感を与えるのか。その子どもが大人になったときどうする。 - でくのぼうちゃんのブログ

 子育ての価値観なんて100人いたら100通りなんですよ。なんでもありなんですよ。

しかし、街を歩いていたら「これは・・・」という親子を見かけるんです。痛い親子といいますか。

痛い痛い親子づれ

今回は今から5年ほど前、私が出産する前に見かけた親子です。

あまりにも痛い親子だったので忘れることができません。

場所は、コス○コ。大量に購入する家庭にはうれしい大型倉庫型店です。

そこのエレベーターでの出来事。

家族でそこにいってエレベーターに乗りました。

先に2歳、4歳くらいのお子さんを連れたお母さんが乗っていました。

まあ、それは普通の光景です。

しかし、なんか違和感感じるよなあ・・・。なんだろう・・・。

で、ふと子どもたちの顔をみました。

 

!!!!!!

 

アイプチしているんですよ。2歳ぐらいと4歳ぐらいのお嬢ちゃまが。

アイプチ(eye putti)はイミュより発売されているまぶたを

一重から人工的に二重にするための化粧品である。


アイプチで自然な二重まぶた - YouTube

 

まぶたにのりをぬってきれいな二重になればいいですけどのりが皮膚を

ひっぱってて見てて痛々しい・・・。

お母さんは20代中ごろのお洒落な感じ。二重です。

二人ともお父さんに似たんでしょうかね。

お母さんからしたら「あら、一重は可哀そう・・・。アイプチしてたら

二重になるかも!!」的なのりだったと思いますが。

何かがずれている・・・。

ちなみに私は一重です。

一重には一重の理由がある。

何の本か忘れてしまったのですが、モンゴロイドが一重なのはその地で生きていて

必要性に目の細さがあるから一重になったのだというのを読みました。

確か、理由はモンゴルは寒い国だから細い目だと寒さに影響しないため的なことが

書いてあったと思います。

そう、一重には一重の理由があるのです。

それを目がぱっちりのモデルがいっぱい乗っている雑誌やTVばかりみて

目がぱっちりの二重が可愛い♪と思い込み一重にコンプレックスを抱く。

私も一重ですから気持ちはわからんでもないですが、今となっては

よき青春時代の思い出の1ページとなっていますよ。

しかし、当時は何がどのようにずれているかわかりませんでした。

私もずれていましたから。外見ばかり一生懸命飾ろうと努力してましたから。

しかし、子どもを産んだ今となっては明らかにずれているところがわかるように

なりました。

親は「二重であれば世間に受けいられてもらえる」という思い込みがあり、

その思い込みによれば一重の子どもの存在は「かわいそう」な存在となります。

で、アイプチで「変える」

アナと雪の女王の「レリゴー」的価値観はまったく関係しません。

「ありのまま」なんてのは考えられないわけです。二重にしないとだめなのです。

親の思い込みが子どもに影響する。

偉そうにいってますけど、私も人に言われるまでは子どものことは親が考えないといけないと思い込んでました。

「子どもはなにもわかっていないんだから」という思い込みで育児していました。

ある人に諭されて「ああ!!!」と気付かされ子どもと会話をすることを心掛け、方向修正して今があります。結果、子どもに振り回されていますが。へへ。

結局、思い込み(洗脳)で縛られているのは大人だけで子どもなんてなんの

思い込み(洗脳)もありません。

ただ、好きなお母さんの言うことを聞こう!!とけなげに合わせてくれるわけです。

親も完璧ではありません。

「悪いが大人の事情にあわせてくれぃ」というときもあります。

しかし、なにかを使って子どもを変えることはその子どもの「存在」自体を

否定することになると思うのです。

このアイプチ親子の母親は見栄えを欧米化?することがみんなから受けいられる条件であるという思い込みから我が子のためにやったやさしさであるわけですが、他にも「ブランド」「学歴」「理解度」などなど「これを持っていれば社会に認めてもらえる」と思っている思い込みが存在しています。

まとめ

アイプチ親子を思い出して自分に振り返ることは自分の思い込みで子どもを

振り回していないかです。

子どもの「ありのまま」を否定していないか。

この「ありのまま」が自然からの欲求か不自然摂取(栄養バランスの崩れ)からの欲求かを見極める目をもたないといけませんが。

子どもがアレルギー皮膚炎もちだとどうしても「かいちゃだめ!!」と行動を否定してしまいます。「痒いなら薬ぬろう!!」と薬をぬろうとすると「いや!!」と

否定されます。かといって食べ物を「これはだめ」「あれもだめ」はいえません。

様々な問題が出てきます。

しかs、できるだけ「近道」をすることを考えずに

遠回りでも話し合って決める道を選んでいければいいなあと勝手に思い込むわけです。ははは。

未来はどうなるかわからない!!

 

ほな、また。

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