でくのぼうちゃんのブログ

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孤独死について:昨日、一人暮らし50代男性の隣人が亡くなっていた事実を知る。

昨日、買い物から帰ると家の前で警察と家主さんが話をしていた。

なにごと?と思い声をかけるが「事件じゃないので」と内容はわからず

仕方がないから家に向かって階段を上った。

すると、自分の家の横の部屋から警察がドカドカドカとでてきた。

 

なにごと?

 

「あ、隣人の方ですか?」

「そうです」

「この部屋の方が亡くなられていまして。最後にあったのはいつごろですか?」

 

なんと年齢で50過ぎの男性の方が亡くなられていた。

あまりの突然の出来事でびっくりしたして最後に会った時が思い出せない。

たしかあったのは何か月か前・・・。

気配がしていたのは2,3日前くらい・・?

 

孤独死はある日突然に

自分の周りで(しかも横)孤独死をされる人がでてくるといろいろと思うところが

でてくる。

私は今の家に今年の5月に引っ越してきた。挨拶をしたほうがいいなと思って

そうめんをもってベルをならすと中から50すぎの男性がでてきた。

話し方がすこし舌足らずな感じがしたので一度脳溢血かなにかで倒れたのかな?と

思った。そのときは簡単なあいさつだけで終わった。

何日かしてベルがなった。

隣の人だった。

空調について古くてお金がかかって仕方がない!という主旨だったと思う。

はいってまなしだったしまだ空調かけてなかったので実感がないので

とりあえず知恵として「あまりにも古すぎたら発火原因になるから

大家さんにそこをふまえて交渉してみたは?」とありきたりなことをいって

帰ってもらった。

ちょっと怖いなあと思ったのであまり深入りしたくないなあと感じた。

それから息子とキャッキャと遊んでいたらドン!ドン!とならされるような

ことはあってもそんなにいやな思いもせず、時間は流れた。

気になっていたのは男性の一人暮らしで脳溢血をやったぽい話し方。

なんかあってもわたし気付かないな、どうするかなあというのを

ぼんやり思っていた。

やはり気付かなかった。

まったく気付かなかった。

ちっとも気付かなかった。

ほんと、突然だった。

 

増える孤独死

 

選挙が終わって果たして日本は変わるのか?日本は救済の街の特区化が必要だというのわかってほしいなあ。 - でくのぼうちゃんのブログ

 私が働いている地域は特別なんだろうけど、独り暮らしの男性が多い。

また、高年齢化となっている。

この記事にも書いたが、孤独死を通してなにが大事かというところを

考えるとどのような生き方、関わりあい方をしてきたことだということなんだけど

さすがに隣人だと近すぎて深い関わり合いもしずらい。

 

東京都23区内で自宅で死亡した65歳以上独り暮らしは22年度では2,913人となっている。平成14年度は1.364人。単純に8年間で2倍以上となる。

参考:内閣府HP

6 高齢者の生活環境|平成24年版高齢社会白書(概要版) - 内閣府

この統計がどのように作られたのかわからないが

ただ、孤独死は「変死」扱いとなる。

旅先で死んだ人と同じ扱いとなる。

 

自分に置き換える

自分はどうなるのだろうと考えた。

今は親が帰ってきているので毎日連絡をとりあっている。

なにかあってもすぐ駆けつけてもらえる。

しかし、親が住んでいるところに戻ると

連絡を取っている人はだんなくらいなもんでしかも週一。

その周1回の連絡でもとれなかったら旦那のことだから深く考えずに

ほっておくだろう。

そうなると息子だけが残る。

保育園に通っている間だったらまだ保育園がおかしいと気付く率が高いが

冬休みとか夏休みでいっていなかったらどうなる・・・。

そんなことをモンモンと考えてしまう。

実際、そんな状況はすぐにはならないのだろうけれど。

確かなのは今倒れたら親がいるからなんとか息子の面倒は見てもらえるということ。

 

出来れば倒れたくないので健康を考える。

予防医学をやはり考えた生活をするよりほかない。

あんまり考えすぎたら逆に不健康になるから適当に。

アレルギーがあるものはやはり避けたほうがいいな。

小麦アレルギーは低所得になればなるほど安値の小麦製品に

手がでてしまうためよけい悩まされる。

むむむ。

しかし、健康のことを考えると健康が逃げてしまうのはいやなので

どこかで割り切りが必要になってくる。

結局、死ぬときは死ぬ。

 

まとめ

そう、死ぬときは死ぬ。

しかし、今死んでいいのか?と聞かれると悔いが残るからいやというのが

正直な答え。

近所の人との交流もちゃんとできていない。

昨日、自治会に入るにはあいさつが必要と知り、お菓子もってあいさつに

いったばかりだし。

(以前のマンションは入居者は自動的に自治会に入っていた。会費もなし)

遠くの身内より身近な顔見知りな環境を作っておく必要がある。

子どもも地域の人に見守られて育ってほしいし。

 

独り身の人は死んだあとはなんとかなるさ!と思っている人が多い。

いや、死んだあとのことを考えられないかもしれない。

 

孤独死は自分にとって何が問題なのか社会にとって何が問題なのかをじっくり

調べながら考えていく問題の一つではあるなと思う。

 

「孤独」と「孤高」の違いを考えながら。

 

ほな、また。

 

 

 

 

 

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