職場近くのいちょうの木がみごとになってます。
まいどです。でくのぼうちゃんです。
3歳息子の頭の中が2週間ぐらい前から猛烈に成長しているような気がします。
息子のやる気スイッチを押したのはなにか?
ちょっと前まで、息子が自分で自発的にモノを作って遊ぶということが
あまりなくてどちらかというと私が「これどうぞ」ってな感じで
息子に与えていました。
しかし与えていたものにはあまり興味がなかったようで、すぐに
これではいかんな~と思いながらこれといった対策もなし。
どうするかな~と考えていたときに保育園からクリスマス発表会で
かぶる帽子を作ってきてほしいといわれ帽子の型に着られた布地を渡されました。
裁縫がかなり不得意な私は「なんとかしなければ!」と
とりあえず布地を合わせるように縫い、飾りはどうしていいかわからなかったので
とりあえず息子の頭文字でも縫っとこうとせっせこと裁縫を始めました。
その様子を見てて息子が興味を持ったのは「裁縫箱」。
裁縫不得意なわりにイッパシの裁縫箱を持っていてその箱の中を
取り出してなにやらしだし始めました。
家の中だし散らかってもいいやと暫く様子を見ることに。
すると彼の頭の中の想像性が動いたようで気が付いたら部屋一面、
裁縫道具があふれた状態に。
そう、やる気スイッチを押したのはどうやら「裁縫箱」のようです。
ほっとくということ
ほっとくはほったらかしにするのことですが(ん、どちらも大阪弁か?)
これが彼にはよかったようです。
それからも私が土曜日職場につれていくんですが、その場所でもほっといているので
やる気スイッチは押され、置いてあるものを丁寧に並べてお店屋さんごっこを
始めます。前もお店屋さんごっこはよくやっていたのですがかなり進化しています。
それは、明らかになにかを想像してやっているのです。
どうみても色紙にしか見えない紙を「ハンバーグ」といっていろいろと
行動します。また、ただの空き箱にしかみえない箱を「空気砲」といって
腕につっこみます。
ちょっと前、友人宅に遊びに行ったとき出してくれたおもちゃを収納するつつのような
箱の中に入って友人に「自由や・・・」と感動されました。
この頃、どこにいっても息子をみて皆がいうのは「自由や・・・」という言葉です。
今日も食堂に居合わせた友人が息子の行動をみて「自由や・・・」と感動していました。
子どもは洗脳されていなから自由があたりまえ
今日あった友人が言っていました。
けっこう救われました。
色々な人がいますから、「こんなしつけができてないなんてどんな育て方をしているの?」とか「注意していなかったらそれが当たり前と思うで!」とか
色々言います。
私の目から見たら息子はわかっていてやっている時もあるんですよ。
または、ちゃんと話せばわかる時もある。
一応、世間体ありますから叱りますけど。
世間のルールは大人主体ですから子どもからみたら異文化ルールなわけです。
例として日本人が異文化の国にいっていきなりこの国のルールにあわせろや!と
命令調にいわれたらどうでしょう?
まあ、こんなこといったら「甘い!」といわれそうですが。
ただ、大人よりはるかに洗脳の部分は少ないわけですから発想や思い付きが
新鮮です。
一応、公共のルールは自分だけのものの場所ではないということを理解する
必要があるので叱りますが。
感動すれば拍手する。
これ、別に教えたわけではありません。
でも、今日ドラえもんを見てて話のクライマックスで問題が解決した時、
まるで、阪神がホームラン出したら感動する私の父親みたいに
拍手していました。
これにはびっくりして笑ってしまいました。
ああ、話をちゃんと理解しているんだなあ。
しかし、自由すぎるのも困りもの。
今、全てのものに興味がわくんでしょうかね。
じっとしていません。
買い物に行ってちょっとレジしている隙にどこかに行く。
で、自分の気に入ったものを見つけてねだってきます。
確かに私も親と買い物にいったらちゃーと自分の興味があるところに
行ってましたが・・・。
やはり親子ですね。
まあ、自分の想像性を大事にしてほしいんでサポートしますが。
しかし、お母ちゃんの話も聞いてほしいですよ。まったく。